内容説明
わんぱくハイエルフ幼女、妖精パワーで巫女幼女を救出！？
精霊際が無事に終わり、メジエール村には日常が戻って来た。
メルは焼き芋屋さんを開いたり、カレーうどんを作ったり、カマクラの中でお餅を焼いたりと料理や食を楽しんで暮らしていた。
そんなある日、ウスベルク帝国からアーロンと名乗るエルフがやって来る。
どうやら「屍呪之王」と呼ばれる怪物を封印する巫女の力が弱まり、メルの浄化能力でその巫女を永らえさせてほしいらしい。
大人たちはまだ幼いメルに大きな責任を負わせる事に引き目を感じるが、当の本人はこれを承諾し早速ウスベルク帝国に向かうのだった──。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
菊地
2
テーマ自体は割と重めだったけど、快刀乱麻出来る主人公の能力と愛嬌あるノリのおかげで重くなり過ぎずに楽しく読めた。いいですね、好きです。2023/12/12
fap
0
これは食いしん坊なエルフだ。 作者も自分で突っ込んでいるとおり、料理店は営んでいない。 精神が体に引っ張られていることが良い結果を生んでいる模様。 主人公の無双っぷりが必要とされる事件が起きて欲しいような欲しくないような。 一部ではあろうが腐敗した部分が暗くてきつい。 2024/03/21
