内容説明
兄の差し金で魔術の祖ウィリアム=ボルドーの設立した学園の魔術科に通うことになったサルーム王国の第七王子ロイド。
おとなしくしつつ魔術の研究にいそしもうとしていたはずが、ボルドーの子孫である兄弟に目をつけられてしまい、さらに、封印されていた強大な力を持つ魔軍四天王ヴィルフレアと戦うことに。グリモがおとなしく従うほどの力を持つヴィルフレアだが、さらに強大な力を持つロイドによって倒されてしまう。しかし、その様子を遠く見つめる存在があった。それは魔軍四天王のほか3人。実は彼らには、学園にこだわる理由があった、それは彼らの悲願ともいえる、魔族の王の復活!? 魔術ファンタジー、人類ついに大ピンチ!? の第7巻!
感想・レビュー
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こも 零細企業営業
20
仲の良い友達の中から魔王様復活!そしてロイドがボコった!!ww友達なんだろ!!でも、その後に滅び行こうとしている魔王様に友達が知識量がパナイと言ってお友達になってと言い。ロイドもお友達になると、言うと魔王様がデレたww俺的にはこの話が1番好きかも。2024/04/03
真白優樹
9
全体のレベルアップの為封印の解けたダンジョンへ向かう中、魔軍四天王の残る三人がコニーを狙い動き出す今巻。―――ぶつけられる相手がいるなら、何も考えず全力で。 古き時代の刺客である魔軍四天王、残る三人との戦いの果てに目覚めた魔王とぶつかり合う巻であり、ロイドも魔王もお互い全力を出してぶつかる先、そこに予想外の結末が待っている巻である。新たな縁を繋いで、気が付かぬ間に誤解を裏で積み重ねて。どんどん魔術を極め際限なく強くなっていくロイドは、これから何処まで突き進んでいくのか。 次巻も勿論楽しみである。2023/12/16