内山節著作集10 森にかよう道

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¥3,080
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内山節著作集10 森にかよう道

  • 著者名:内山節【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 農山漁村文化協会(2023/11発売)
  • ポイント 28pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784540141348

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内容説明

知床から屋久島まで日本全国の森を訪ね、自然条件や地域の暮らしとの関係で姿を変える森をとらえ、「森と人間との営み」の回復を展望する。『信濃毎日新聞』連載より単行本未収録の14回分などを収録した完全版。ほかに戦後の森林・林業と山村を振り返る「森林と未来を考えるために」を収録する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

35
開田村については044頁~叙述がある。老人は、牛がいりゃ食わせてやるのに、家には牛はおらん、とため息をついた。この村は草ほど大事なものはなかったと話しはじめたという(046頁)。木曽馬は有名だが、牛だとは。藤本昌也さんは、家を建てる時代から買う時代への変化も、日本の木の文化を衰退させたと言う(098頁)。森の文化は、労働や知恵の文化でもあった(119頁)。上松町の赤沢自然休養林を訪れた著者は、森林鉄道のレールを指摘。2016/06/13

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