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内容説明
クビキリ殺人は、終わらない――
多くの犠牲者を出したクビキリ連続殺人。”隻眼の探偵”御陵みかげの推理によって事件は幕を下ろしたかに思えた。
しかし、事件から18年後。再び村で次期スガル候補の少女がクビキリ死体で発見される。みかげの推理は間違っていたのか?過去の惨劇を再現するように繰り返されるクビキリ殺人。事件解決に挑むみかげの娘は真犯人にたどり着くことができるのか――?
予想不可能!驚天動地の真相を見逃すな!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麦ちゃんの下僕
112
麻耶雄嵩さんの“最高傑作”『隻眼の少女』のコミカライズ下巻は、1985年の事件の“結末”から2003年の事件へ。今回のコミカライズで、僕はますます「御陵みかげ」のファンになってしまいました(笑) 原作のエッセンスは漏れなく描写されていますので、原作未読の方でも充分楽しめると思いますが…できれば原作を読んだ上でよりイメージを具体化する手段としてこちらのコミカライズを手にされることをオススメいたします。2023/12/30
雪紫
49
帯に首なし死体が載るだけでなく隠れてる表紙に当の生首が載る漫画。物語は第1部の解決から第2部へ。絵で見ると改めてツッコミたくなるトリックや、まとめた分違和感が減ってある種すっきりした部分もある。しかし、真相と静馬のショックぶり(後某人物の可愛さ)が漫画でも良く表現されてることで(白目)。原作読んだ時はあのラストシーンたいして気にしてなかったなあ・・・(白目)。2024/04/04
ジャム
10
そして、下巻ではあの事件から18年後の2003年の事件が描かれ過去現在の事件のすべての謎が明かされます。原作で騒然となった衝撃のラストシーンも漫画で描かれいて思わずニヤリとしました笑また作者の麻耶雄嵩氏は隻眼の少女の続編についても書きたい気持ちがあるようなことを言及されているのでそちらも期待して待ちたいですね!2023/12/11