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内容説明
不気味な伝説が残る村で起きるクビキリ殺人劇!
地図にも載っていない寒村・栖苅村。村では1000年以上昔から神の力を継承する一族の娘たちがいた。彼女たちは代々”スガル様”と呼ばれ、村を治めていた。
1985年、そのスガル様の跡継ぎ候補の少女が首を切断された遺体で発見される。事件に挑むのは水干姿で翡翠の左目を持つ美少女探偵・御陵みかげ。伝説の探偵を母に持つみかげは警察が見落とした事実を次々と発見し、真相に迫るかに思えた。しかし、事件は第二、第三の被害者を生み出し……。
日本推理作家協会賞・本格ミステリ大賞W受賞作が奇跡のコミカライズ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麦ちゃんの下僕
111
2011年に「日本推理作家協会賞」&「本格ミステリ大賞」をW受賞した麻耶雄嵩さんの“最高傑作”が、ついにコミック化!水干を身に纏った隻眼の少女探偵「御陵みかげ」の大ファンである僕は、本音としては清原紘さんのような“美麗”な画で見てみたかった気もしますが(笑)…作品自体は“因習にとらわれた山村の旧家で起こる連続首切り殺人”というまさに横溝正史的世界観のミステリーですので、pikomaroさんの“綺麗すぎない”(失礼)画の方が確かに作品の雰囲気には合っているかもしれませんね(笑) オコジョの「小雪」も可愛い!2023/12/30
雪紫
49
帯に生首が載る漫画。「麻耶雄嵩が後期クイーン問題に挑むと、こうなる(イメージCV逃走中のナレーション)。」因習、冬の村にこの絵柄、かなり合ってるかも・・・。しかし、原作の帯でみかげがツンデレ書かれてるけど、漫画もそうは見えない。後オコジョ可愛い。2024/04/04
ジャム
10
麻耶雄嵩の代表作「隻眼の少女」が漫画化!ネットで連載していたので途中まで読んでいましたが、全編読むとこれ以上ない完璧な漫画化だなと感激いたしました!まずこの上巻では1985年を舞台に自殺願望のある青年種田静馬と隻眼の美少女探偵御陵みかげが出会った最初の事件が漫画で完全再現!原作で話題を呼んだ後から振り返るとゾッとするあのシーンも絵で描かれていて良かったです笑2023/12/11
ぱる
1
マンガ版見付けてしまった😆2024/02/27