懐疑主義の勧め - 信頼せよ、されど検証せよ

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懐疑主義の勧め - 信頼せよ、されど検証せよ

  • 著者名:ピッパ・ノリス/山崎聖子
  • 価格 ¥4,950(本体¥4,500)
  • 勁草書房(2023/12発売)
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  • ISBN:9784326303311

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内容説明

社会的不寛容の深刻化、政党間の対立の激化、ポピュリズムの台頭、民主主義の後退に対する反省をきっかけに、信頼のあり方への懸念が高まっている。本書は、現代社会理論の規範的見解に挑戦するとともに、世界中の多様な社会から得たエビデンスを提示することで、信頼と信頼性という現象を新たな視点から見直し、その原動力に迫る。

目次

序文と謝辞

第1部 はじめに

第1章 信頼の二面性
 I 判断の類型
 II 懐疑的な信頼性判断
 III 本書の構成

第2章 懐疑的信頼の一般理論
 I 信頼の起源に関する議論
 II 懐疑的信頼の理論
 III 媒介条件

第3章 エビデンス
 I 信頼の理解に向けた各種手法
 II 信憑性の検証
 III 結論

第2部 何が信頼を生み出すのか

第4章 世界的な信頼動向の比較
 I 信頼動向に関する議論
 II 世界的な信頼動向・パターンに関するエビデンス比較
 III 信頼に関係する社会人口統計学的属性
 IV 結論

第5章 有能性
 I 信頼と信頼性に関するパフォーマンス理論
 II 信頼と家計状況
 III 政府の有能性と信頼性
 IV 結論と考察

第6章 清廉性と公平性
 I エージェンシーの説明責任はなぜ重要なのか
 II 政府の質についての主観的認識と信頼
 III 信頼に値する統治についての客観的指標
 IV 軽信的信頼と冷笑的不信はなぜ問題なのか:コロナ禍の事例
 V 結論と考察

第3部 結論

第7章 懐疑主義の勧め
 I 信頼の恩恵に関する従来の見解
 II 概念的・理論的枠組みの修正
 III 実証的発見
 IV 自由民主主義への含意

注釈
訳者あとがき
参考文献
索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

4
ふむ2024/05/01

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