ぼくはなんのほん?

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ぼくはなんのほん?

  • 著者名:カロリーナ・ラベイ【著】/はせがわけい【訳】
  • 価格 ¥1,496(本体¥1,360)
  • 光文社(2023/11発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334101367

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内容説明

人がいない夜の図書館は、本たちのおしゃべりで大騒ぎ。その中で一冊だけ、さびしそうな本がいます。みんなからダスティーと呼ばれている本です。彼は「誰もぼくを読んでくれない。自分がなんの本かもわからない」と言います。それを聞いた仲間たちは、本好きの子供にダスティーを読んでもらうべく、作戦を立てますが……。――読めば絶対に本が好きになる。本が好きな子はもっと好きになる。図書館を舞台にした心温まる物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

162
外国人絵本作家の図書館書物ファンタジー絵本、其々の本が意志を持ったら楽しいでしょうね📚 この本を読み聞かせすると本好きの子供が誕生するかも知れません。 https://shinsho.kobunsha.com/n/n40adb1fc9b252023/12/10

花ママ

54
初読みの作家さんでした。まず絵そのものが可愛らしい。夜の図書館で本たちがおしゃべりをしています。なかなか借りてもらえない本に力を貸す仲間たち。書架に埋もれて、借りてくれる人がいない本は、きっと切ない思いをしていると、生徒たちに言って薦めることがあります。温かい気持ちになれる絵本です。小さい子にも伝わります。読み聞かせにお薦めの1冊です。2024/02/04

ぶんこ

41
小さな子が手に取るには高すぎる棚に置かれてしまったダスティ。自分が何の本だったかも忘れてしまった。埃もかぶってしまったけれど、その埃のおかげで恐竜好きのジェイクに気づいてもらえました。よかったね。なんと、それがきっかけで図書館での人気者になりました。他の本たちも優しいですね。2024/03/06

ヒラP@ehon.gohon

31
本は読んでもらってこそ幸せなのです。 気づかれず、そこにあるだけでは寂しいばかりです。 偶然が重なっただけですが、誰も気にかけてくれなかったダスティが、人気者になったお話です。 図書館には発見があります。 それが感じてもらえたら、この絵本は幸せですね。2024/02/22

Roko

26
夜の図書館はとても賑やかです。昼間はじっとしていた本たちが夜になるとおしゃべりを始めるんです。「ぼくを借りていった子は、家の中のいろんなところでページを開いてくれたんだ。そして何度も何度も読み返してたんだよ」とか、みんな楽しそうにしゃべっています。でも、一冊だけ寂しそうな子がいます。自分は棚で待っているだけで、誰も手に取ってくれないんだ。だからとっても寂しいし、自分には何が書かれているかもわからないんだ。この子を誰かに借りてもらおうと、仲間たちは頑張ってみるのです。2024/08/20

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