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内容説明
19世紀末ロンドン。路地裏で浮浪児として暮らす少年・リューイは、とある殺人事件をきっかけにひとりの探偵と出会う。探偵の名は、シャーロック・ホームズ。リューイは下層階級を顧みないホームズを憎みながらも、犯罪と陰謀が渦巻く魔都ロンドンの浮浪児たちを救うため、彼のもとで“猟犬”として働くことを決意する。少年たちの地下街(アンダーグラウンド)ミステリー叙事詩、開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
cinos
42
まさかの○○ー○のパスティーシュとは知らず、驚きました。青崎さんの原作なのでミステリ度高いです。かなり痛そうなシーンがあって痛い。最後の中国人は誰?北原さんのコラムも良かったです。2023/12/29
ジャム
10
今一番ノッている作家青崎有吾原作のホームズパスティーシュ漫画…と言っても主役はホームズではなく彼の助手…いや使い走りとして端金で使われる浮浪児の靴磨きの少年リューイだ。彼は浮浪児仲間でホームズの有能な使い走りもしていた少女ニナがその捜査の途中に殺されたことをきっかけに彼女の無念と浮浪者階級の地位向上のためホームズに近づいていく。第一巻ではそのニナの事件を含めニナと同じく下流階級が疑われる事件、上流階級のバカ息子の起こした事件を収録。ホームズ&ワトソンではなくホームズ&リューイの凸凹コンビの活躍が楽しみだ。2023/12/25
ほたる
10
今年はもうこれしか言ってない「青崎有吾天才か?」。連載開始したときに始まったなぁくらいにしか思ってなくて、まさかの「この」要素があるとは思いもしなかった。謎がある、解かれる、のこのミステリの描き方が上手すぎる。アクションシーンも最初からマンガがついているということでとても読んでいて楽しい。気づいたら一冊読み終わっていた。2023/12/23
キビ
8
「このミステリーが…」2024年版で紹介されていました。この関係性がどうなっていくか、楽しみです。2024/01/07
毎日が日曜日
8
★★★2023/12/31