ヤングガンガンコミックス メカニカル バディ ユニバース 1.0 (1)

著者名：加藤拓弐【著者】

スクウェア・エニックス（2023/12発売）

• ISBN：9784757589759

内容説明

【それは、あるアンドロイドの「つづきの」おはなし。】
それは、本来の任務を終えた人型機械。それは、戦災が産んだ捨て子。荒廃した世界で、出会った二人。そして「機械」と「人間」は、「親子」になった――漫画版[ナイツ＆マジック]作者が贈る、X（旧Twitter）で大反響のメカニカル・オムニバス[メカニカル バディ ユニバース]、満を持しての連載版、起動。
(C)2023 Takuji Kato

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[トラシショウ。]

「しかし死にかけたと言うのは聞き捨てならない・座りなさい」「えっこの流れで説教!?あの⋯俺すっっげえ疲れてるんだけど⋯」「休むのは後だ」。積読消化。野生化した機動兵器が荒野を跋扈する遠未来。母代わりのドロイド・ブラウに育てられた少年レイニーは荒廃した世界で逞しく生きる。いつしか彼の周りには凄腕の狙撃手「ホークアイズ」、機動兵器パイロット「泣き女」らが現れる様になり⋯。SNSで話題を攫った「あるドロイドのおはなし」の雑誌連載版の「つづき」の単行本化。より整理されて読みやすくなったね(以下コメ欄に余談)。

2024/01/23

[緋莢]

連載の合間に趣味でSNSにあげていたものが好評となり、短編集として刊行された『メカニカル バディ ユニバース』。それが続編として、連載化したものが、この作品。なので、『メカニカル バディ ユニバース』を未読の人（ほぼ、いないとは思いますが）は、そちらから読みましょう。赤子を拾い、疑似用生体スキンパーツで 女性の顔を持ち〝母親”となったアンドロイドの過去話や、その〝息子”は、遠征調査の仕事中に、戦争の遺物となる強力な戦闘機を狙う人物に助けられたり（続く

2024/03/10

[わたー]

★★★★★SNSでの読み切りから、それをまとめた単行本がだされ、遂には連載版にまで。面白さは折り紙付きだったので安心して読めた。続きも楽しみ。

2024/02/07

[ヴァル西野]

SFオムニバス群像劇。無印版より人物に掘り下げ、一部の人間関係が再構築された。ただ気になるのは、連載版ではおふくロイドがレイニーを拾った経緯が一切説明されていない件…ちょっと無印を読んだことが前提になった気がする。連載から入った読者は親子組の関係を正確に把握しているかどうかに多少疑問を持つ。感想動画: https://youtu.be/kzw7YHlzswU

2023/12/26

[君影]

泣き女と遇うの婆さんが好き。

2024/01/25