内容説明
「至極の優美」を三十一文字に込めて
ふと手にした「更科日記」の一節。それが平安文学への憧れと学びの入り口だった――。
ときに菅原孝標女、清少納言、紫式部に身をなぞらえて、ときに現代に生きる自分自身として、古えのことばで詠じた全122首の短歌集。
「至極の優美」を三十一文字に込めて
ふと手にした「更科日記」の一節。それが平安文学への憧れと学びの入り口だった――。
ときに菅原孝標女、清少納言、紫式部に身をなぞらえて、ときに現代に生きる自分自身として、古えのことばで詠じた全122首の短歌集。