内容説明
飛竜討伐の偉業を成し遂げたニャンゴは、領主から王都で行われる巣立ちの儀への護衛を頼まれる。
今回は王女も参加する、威信をかけた国家事業。
経験を積むため、何より王都にいる親友オラシオに会うために参加を決めるも、その道中で謎の集団による襲撃を受けてしまう。
彼らの狙いもまた巣立ちの儀の様で――？
猫人の異世界冒険譚、第四弾！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KUU
1
まぁ、貴族の食事でもうみゃうみゃやるようだと、所詮畜生か。猫人は我々の中でももっとも下等。とか扱われても仕方ない。仕事中でも平気で寝るとか、種族自体が明らかにヒト化出来てないのに、猫人は不当な差別を受けている！ ていう主人公には狂人感しかない。元日本人のジンケンイシキの悪いところが出てるのか、作者的には正当な怒りのつもりなのか2024/06/08
菊地
1
ニャンゴが物語のお手本のような快刀乱麻の大活躍で心から満足してしまったところはある。 「お姫様を救う」というヒロイックストーリーのお手本のような展開には、ベタさを感じる一方でワクワクする心は否定できない。大好き。2023/11/04
fap
0
苦労して成功する話は好き。 主人公の発想あってこその能力である。 効果は大きいが一人で何でもできるほどではないので戦闘では連携必須。 新商品開発された高周波ブレードは男の浪漫。 主人公にはぜひドリル装備をお願いしたい。 個人の評価は上昇中だが、猫人に対する評価は今後の活躍にかかっている。 なお、あとがきを読むまで口絵の意味がわからなかったことは内緒である。 2024/03/10
