内容説明
どう考えてもおかしいやろ。政治家は余計なことばかりしている。自称リベラルは多数の意見を踏みにじっている。人権派は犯罪者のほうばかりを向いている。願うだけで平和が維持できると考えるバカがはびこっている。新型コロナワクチンの批判はタブーになり続けている。道徳心がない奴がのさばっている――非常識に満ちたこの世界に、今こそ必要なのは「大いなる常識」だ。ベストセラー作家が振るう怒りの鉄拳!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
168
百田 尚樹は、ほとんどの作品を読んでいる作家です。「百田尚樹チャンネル」メールマガジンシリーズ、第五弾読みました。著者に共感する内容も多いですが、故安倍元総理に関しては平行線です。 https://www.shinchosha.co.jp/book/611019/2024/02/23
ムーミン
45
「事実は存在しない。存在するのは解釈のみ」まさに世の中で起こっている事実、事象。同じことでも、その人の見方・考え方によって、正反対の意味をもつことになる。一つ一つのコラムを自分の受け止めと比べながら読む面白さを味わいました。2024/03/05
inami
39
★3 著者の作品は10冊ほど読んでいるが、『永遠の0』、『影法師』、『海賊とよばれた男(本屋大賞)』などは面白く読ませてもらった。本書はメルマガ「ニュースに一言」を再編集したもので、道徳心のない奴がのさばって非常識に満ちたこの世界に今こそ必要なのは「大常識」だ、ということらしい。新型コロナワクチンの批判、自称リベラルは多数意見を踏みにじっている、人権派は犯罪者のほうばかりを向いている・・と持論を展開。「保守派の言論人」と言われている著者、大部分は同意できるが・・是々非々でいきたいですね。2024/01/20
スリカータ
25
連載のエッセイをテーマ別にまとめたもの。政治腐敗や少子高齢化、犯罪の話題は延々と読むと気が滅入る。わかっているけど、百田さんの本は新刊が出ると読みたくなる。常識は時代によって変化するが、ここ数年の急激な価値観の変化には私もついて行くのが大変。特に、見た目の身体と心が異なる人の主張には、どうしたものかと。2024/03/21
読書は人生を明るく照らす灯り
24
📕読んだ理由📕こいつら正気か??と言いたいから 📘読んだ感想📘ここまで常識がない人が多いと、自分がまととに思えてくる。今後大切な資質は、絶対に不祥事をおこさない事かもしれない。メンタル安定剤にもおすすめな本 📗読んだ後の行動📗百田尚樹さんの本をもっと読む。歴史を学びたい 2024/04/22