アマリとナイトブラザーズ 上

著者名：Ｂ．Ｂ．オールストン【作】/橋本恵【訳】

小学館（2023/10発売）

• ISBN：9784092906648

内容説明

世界中を席巻している超大作ファンタジー！

失踪した兄から謎のメッセージが届く。アマリは、兄が参加していたというキャンプに参加し、兄の失踪の謎を解明し兄を見つけ出そうと心に決める。兄は無事に見つかるのか？　アマリの冒険と超常界での戦いが始まる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[☆よいこ]

(上巻)児童書。MIB(メンイブラック)とハリーポッターを足したようなファンタジー▽貧しい母子家庭で黒人のアマリは、学校で虐められ退学の危機だった。12歳アマリの誕生日に、行方不明の兄クイントンから謎の推薦状が届く。アマリは超常現象局へ導かれ特別なサマーキャンプに参加することになる「超常体が暮らす超常界の存在を人間にさとられないようにすること。それが我々、超常現象局の任務だよ」そこでアマリは、自分が強力な魔術師だと知る。超常現象局では魔術師は敵だと認識されていた。アマリは兄を見つけだすことができるだろうか

2024/03/24

[小太郎]

様々なＹＡの賞を受賞していると言うので読んでみました。海外のＹＡは時々凄い本があるので侮れません。主人公のアマリに失踪している兄から秘密のメッセージが届けられます。兄を探すために立ち上がるアマリの魔法に満ちた世界の冒険談。これってハリーポッターの焼き直しだよな～というのが一番の感想。ハリーは児童向けと言ってもイギリスのダークファンタジーの流れを汲んだ正統派。こちらはずっと現代的にアレンジされていますがちょっと軽い感じです。やはりこういう話は受けるんだろうな。途中で終わってるので下巻読むしかない（笑）★3

2023/12/12

[よし]

いろいろな逆境や試練に、くじけそうになりながらも立ち向かおうとする少女の話。超常現象局の設定や登場人物が楽しい。

2023/11/27

[あるなし]

黒人の少女が主人公

2023/12/23