ビッグコミックス<br> 路傍のフジイ(1)

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ビッグコミックス
路傍のフジイ(1)

  • 著者名:鍋倉夫【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 小学館(2023/10発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784098625420

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内容説明

まだ誰の眼中にもない真ヒーロー、フジイ!

職場では空気みたいな存在感の独身男性。
なのに、その生き方は破格の格好良さ!

コスパとかマウントとか承認欲求とか、そういうものの為に戦ってる人生が
なんだかどうでもよくなってくる…我々の価値観の外側で生きる男がここにいる!

前作『リボーンの棋士』で才能を炸裂させた鍋倉夫氏が新たに生み出した
令和のニューヒーロー「フジイ」が、
みんなが囚われている「幸せ」の概念ごと、爽快にぶち壊してゆく!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ツン

69
空気を読まないフジイなんだけど、とても誠実で、彼の良さを知った人たちが少しずつ周りに集まってくる。なんか勇気を与えられる。2024/05/02

眠る山猫屋

64
繰り返し読む、何度目か・・・。黙々と仕事をこなす派遣社員フジイ。特に仕事が出来る様子ではなく、きっと平均的な男に見える事だろう。趣味は多彩だが、卓越したものがあるわけではなく、何を云われようとも「好きな物事」を善しとして続けているようだ。そんなフジイが周りに与えていく波紋。頑なという訳ではなく、自分のルールに縛られている様子でもない。ただ、彼を見る周りの人間たちには、鏡のように自分自身を考えせられてしまう、そんな生き方があるようだ。単なる純粋さとは違う。けれどよく捜せばすぐそばにいそうな、そんな男の話。2024/04/17

新田新一

45
2025年度の『このマンガがすごい』オトコ編5位の作品です。承認欲求や自分が優位であると誇示する態度とは、全く無縁の藤井が主人公の物語。人間なので認められたいと思うのは自然ですが、それが過度になるとうんざりします。藤井は承認欲求ゼロの男です。会社の同僚からは馬鹿にされているのですが、気にしません。彼が同僚にたずねられて、「人生が楽しい」と言い切るところが印象的。人に認められることにこだわり過ぎると疲れます。藤井のように生きるのが一番良いと感じさせてくれる良い作品でした。2024/12/31

ニッポニア

43
孤高、に憧れる。本当に強いのはこういう人、周りが徐々に気づく過程が丁寧で好感持てるね。好きなことを、興味の向くままに行って、群れない。迷い鳥を追って走るフジイと相馬、その一瞬の充実感よ。両親を善良な人たち、と評するフジイ。思い出さないだけ、思い出せないだけ、あなたも一度はフジイとすれ違っている。2024/09/16

akihiko810/アカウント移行中

31
独身非正規中年フジイ。金もなく友達もいなく、つまらない奴だとあなどれられる彼だが、実は多趣味で自分のなかにしっかりと芯がある。そんなフジイに、周りが彼の魅力に気づく。 「このマンガがすごい!」2025オトコ編5位。  私も他人の評価というよりも、フジイのように自分の価値観のみで生きているので、こういう人間が評価されるのはうれしい。 友人がほしくてフジイに近づく回があったが、趣味は「友人作り」はおまけで、まず趣味の楽しみありきにした方がいいから、難しいよね2025/05/30

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