A.L.C. DX かいじくんちのニラコさん １

著者名：カワグチニラコ

秋田書店（2023/10発売）

• ISBN：9784253163712

内容説明

父は『沈黙の艦隊』『空母いぶき』といった戦記ロマンで知られる漫画家かわぐちかいじ。そんな父、勇猛な母・アッコ、兄二人、そして漫画プロダクションに関わる人々との一風変わった生活を描く愉快な家族エッセイ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あつ子🌼]

かわぐちかいじセンセのお嬢様が描かれたコミックなら買わねば！と購入してみました。いわゆる普通のご家庭ではない(笑)「海賊船の中で子育てするみたいな環境」…言い得て妙。奥様が女傑。かいじセンセはイメージどおり素敵。「『毒親』という言葉が用いられるようになった昨今ですがウチは毒…ではないが、むしろ『強烈な栄養ドリンク』のような」とのたまうニラコセンセはもっと素敵でした。

2023/11/17

[たけのこ]

かわぐちかいじの実の娘、カワグチニラコが描く、かわぐち家の実態。父親であるかわぐちかいじが普通じゃないのは当たり前にしても、お母さんも肝っ玉かあさんな感じで、むしろ父親の存在感がうすれるという（笑　まあ一日の大半は机に向かっている仕事ですからね（笑

2023/10/29

[みみず]

無職のおじいちゃんはその後もずっと無職だったのかなあ

2023/10/30

[ひよりん]

最近映画化もされた「沈黙の艦隊」の作者、かわぐちかいじさんの娘さんが、父を含めた家族やスタッフとの交流の日々を描いたエッセイマンガ。漫画家さんの生活はやっぱり独特だなぁ。自分の家に家族だけでなくアシさんも繁忙期には5～6人泊まり込み、チーフアシさんのご家族も出入りしてて、ただただびっくりな話だけど、生まれたときからそんな環境だったらそれが当たり前だったんでしょうね。お父さんのかわぐちかいじさんもアシさんもだけど、お母さんが何よりキャラが濃い。誰よりも一番濃いんじゃなかろうか。

2023/10/24