内容説明
歴史と文化が息づく日本遺産のまち東京・八王子。八王子駅北口商店街をはじめ、八王子の市民・大学・行政が交差して生まれる社会福祉教育と地域共生の挑戦を描く一冊です。
福祉の未来を拓く市民活動の記録として、日本社会福祉教育学会第20回大会基調講演や開催校(創価大学)企画シンポジウムも収録。創価大学の学生・教員らの地域貢献の実践から見えてきた〝福祉の未来像〟がここにあります。
目次
推薦 日本社会福祉教育学会会長 志水幸(北海道医療大学教授)
はじめに 八王子、その魅力と積層から見つめる社会福祉教育と地域共生の可能性
第1部 理念と教育の視点―― 八王子をフィールドに社会課題に取り組む地域の模様
第1章 SDGsの実現に必要な社会福祉教育とは――環境福祉学の視点から 炭谷茂
第2章 文系の産学連携が持つ可能性――地域書店と文学部のコラボレーション 伊藤貴雄
第3章 産学連携SDGsプロジェクトの実践報告―― 循環型経済の実践をキャンパスから 野村佐智代
第4章 八王子産米を有効利用したSDGsと地域社会へ貢献する取り組み 丸田晋策
第2部 実践知が紡ぐまちづくり―― 八王子における地域・福祉・連携
第5章 八王子の歴史と未来:「日本遺産フェスティバル in 桑都・八王子」とこれからの展開 松田明彦
コラム 地域に賑わいとつながりを育んで―― 八王子駅北口商店会の歩みとこれから 清水栄
第6章 地域と福祉の交差―― 八王子中心市街地の産学・商学連携実践より 西川ハンナ
結び 未来へ紡ぐ「八王子×SDGs×まちづくり」の物語
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