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内容説明
人気連載から映像化作品まで、マンガのキャラクターを翻弄する「運命」の物語を、グリム童話などの伝承文学研究の視点から解釈する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nnnともろー
4
鋼の錬金術師・鬼滅の刃などを民間伝承・神話などを読み解く手法で解説。どの人物に焦点を合わせるかは著者次第。他の人物ならどうなるのかも知りたくなった。2023/11/07
めとろん
2
岸辺露伴、ゴールデンカムイの月島軍曹、ハガレンのマスタング大佐、鬼滅の刃の冨岡義勇&不死川実弥ときたら気になる!と読んでみました。伝承文学研究の視点からとあるのでなかなか読み応えもあります。そこでつくづく感じるのは、漫画家さん達の下準備のすごさ。行き当たりばったりやなんとなくではやはり響かないですものね。 『HUNTER×HUNTER』のキメラ=アント編は未読なので挑戦してみたいです。2023/12/09
よっしー
1
全部読んでるのは鬼滅のみ、ハガレン、HUNTERは途中(どちらも数巻💦)までで他は未読という状況でしたがなかなか面白く、未読の作品も読んでみたくなった。特にHUNTERのキメラアント編と岸辺露伴。ジョジョはちょっと手が出ないけど、「岸辺露伴」は読み切りスタイルっぽいので行けるかも。2024/02/14
きっちょ
0
HUNTER × HUNTERと鬼滅だけ履修済み。原作の情報からここまで考察できるのすごい。やっぱり歴史や文学的な知識等、教養を身につけている人が読むと同じ情報からでも得られる情報量が違うことを痛感した。でも自分の心に残っている作品を詳細に解説して、解釈を述べられると少しもやっとする。2023/12/10