岩波文庫<br> 宗教的経験の諸相 〈上〉

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岩波文庫
宗教的経験の諸相 〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 395p
  • 商品コード 9784003364024
  • NDC分類 161.4
  • Cコード C0110

出版社内容情報

科学的な方法による宗教心理学の最初の労作として不朽の名著.宗教を異常な精神現象のうち最高のものと見なす著者は,「健全な心」と「病める魂」の二つの傾向をあげ,両者における宗教的態度を多くの人々の厳粛な経験に照らして観察し,回心,聖徳,神秘主義などの現象を究明する.一九○一―二年のギフォード講義の記録.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やいっち

69
(前略)本書は、要約したらつまらない。まさに多くの宗教的経験、体験の事例集の一面があり、そうした数々には、直接触れてもらうしかないのだから。  下手すると、何か狂気の世界に踏み込んでしまいそうになるし、そうでなくても、現代は、キルケゴールではないが、水平化、平面化、天上もなければ、地下もない、つまり高貴なる世界も仰がなければ、深遠の深みに畏怖することも避ける、そんな賢明なる常識人の世界なのだ。2009/08/26

Uncle.Tom

17
この本を読み返すたびに、宗教を排斥してしまってはいけないと感じる。人間にはおそらく秘められた超自然的な状態というものがあるのだろう。そのような状態に至るためには過酷な道筋を通っていかなければならない。その道標となるのが宗教である。逆に言えば、そのような状態に至れるのであれば必ずしも宗教が必要なわけではないが‥。人が死ぬほどの絶望を感じ、生きる意味をなくし、人生を諦めようと思った時。そんなある種諦めともいえるような境地に至った時に初めて、人は新たなステージへと進むことができる。2度生まれというやつだ。2020/05/14

きゃんたか

17
宗教的経験がいかに生じたかということとその価値とは別問題である。宗教の価値は精神的満足と有用性によって測られねばならない。天来の霊感には、頑健な俗人型の神経組織ではなく、神経病的気質こそ必要である。宗教とは個人と神的存在との関係の自覚及びその付随作用である。エマーソンは理神論。仏教は無神論。ヴォルテールは虚無主義。ニーチェは厭世主義。いずれも宗教の要する厳粛さに欠ける。宗教は道徳の設定する限界点を超える。それは限界の無い精神的自由なのだ。私たちは存在の有限性において多少なりとも宗教的たらざるをえない。2016/09/14

Uncle.Tom

15
講演形式で記述されてる本書はその内容の緻密さにもかかわらず、かなり読みやすく書かれています。本書は宗教心理学の基礎を築いたといってもよい名著と言えますね。僕自身はジェイムズと同様、宗教は個人の内面に向けられてこそ意味のある営みであると考えています。特に興味深いのは全く宗教的な関心もなく信仰もしていない人が、突発的に超越的存在の実在を確信を持って認識するようになる点です。ジェイムズはこれを二度生まれと言いますが、文字通りここにおいて死と再生が見られる点は人間存在の神秘に驚嘆します。興味ある方は是非!2019/10/19

記憶喪失した男

10
いろいろと早く死にたい人たちの告白録がのってる。印象的なのはやはり、牧師が自分の霊が神と合一したという告白であろう。2016/04/20

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