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内容説明
フリオは人種族と魔族に自分を戦力として売り込むことで、両種族の相互理解が深まっていくことを願っていた。
だが、火龍ワインの”死生観”に戸惑うバリロッサたちの姿に改めて常識が異なる種族の共存が一筋縄ではいかないと知る。
それでも共に生きる道を模索するフリオが取った方法は、火龍の故郷である雪山に赴き、彼らが生きた足跡を辿ることで――
希望に立ち塞がる“当たり前”の壁――
雪に覆われた異文化が理想のカギとなる!?
真の“共存”とは何か、今一度問い直す、第九章。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まろんぱぱ♪
27
この巻のリースは超絶可愛い♪ワインと皆が平穏に暮らすために久々に二人きりの旅ですしね。死生観の違いは異種間理解の壁になりうります、フリオは互いに互いを知る事からと、火龍の故郷の雪山に赴くことに。三代目勇者の拓いた場所でワインが幸せになる方法を探します。あ、スコップ勇者が、なかなかに良いポジション、悪人(笑)達を引っかきまわす事になりそう♪リースの「のしっ」とオノマトペと共の「…旦那様このままおやすみなさいですの…?」はイチャイチャです(笑)2023/10/27
ちいたけ
2
(紙)火竜の里へ。リースかわいいな。2023/11/04