ヤングキングコミックス ドンケツ第２章(12)

著者名：たーし

少年画報社（2023/11発売）

• ISBN：9784785975340

内容説明

時代と共に変わりゆく極道の世界で月輪会は月輪組として縮小し、一見平穏になったのも束の間、実態不明の「いろんなヤツ」がヤクザもろとも呑み込もうと暗躍していた。事態は半グレ対ヤクザだけにとどまらず、権力者をも巻き込んだ覇権争いへと発展…一方、杉田丈二はゴウと共に大内のもとへ向かうも、そこにいたのは…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[コリエル]

丈二の最後。生き汚い奴が好きなロケマサは次なるボスキャラ大内を相手にどんなやり取りをすんのかね。

2025/06/11

[笠]

4 最新刊まで追いついたが、ジョージはここまでか。一瞬ジョージに同情しそうになるんだけども、確かに、ゴウの弟二人、自分の保身のために容赦なく殺しておいてゴウを信頼している相棒みたいに思えること自体が、シンプルに歪んでるよな。ゴウの言うとおり、自分に都合のいいように記憶を書き換えてるとしか思えない。大海の向こう側を夢見ていたシーンと、小さなドブ川の澱みに死体が引っかかっているという最期の対照性が鮮やか。そしてここから、関東心会の大内率いる新生いろんなやつvs孤月組という新たな流れになっていくのだろうか。

2024/05/13