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内容説明
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昔々のお話です。ある女の子が可愛がっていた猫のタマがいなくなりました。父親によると、年をとった猫はみな、「ねこみみやま」に行って、最期の時をむかえるとのこと。ですが、ねこみみやまに行った者はだれも帰ってきません。だから行ってはならない、と言われた女の子ですが、どうしてもタマに会いたいと……。日本各地で語られる「ばけねこ」の伝承のなかから、子どもでも怖さを楽しめるものを絵本にしました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
89
こわい絵本。いなくなった猫のタマを探しに、行ってはいけないといわれていた山に入り込む少女。大きなお屋敷に泊めてもらった少女は、おばあさんの姿になったタマに出合う。この屋敷では、ねこは人間の姿になり、人間はねこにされてしまうという。出された食べ物を決して口にしてはいけない。逃げ出した少女を化け猫たちが追いかけてくる▽きれい目のイラストが怖さを増す2021/10/08
たいぱぱ
66
何処かで読んだような、聞いたようなお話でしたが、迷い家系の話が大好きなのでOKです!怖い話だけど絵が可愛いから怖くはありません。もっとおどろおどろしいラストを期待してしまいましたが、絵本ですからね(笑)2021/07/23
ちえ
52
可愛がっていた猫に会いに年取った猫が行くといわれるネコミミヤマへ。火の気のないところは陰になる古い家の中をうまく描いた絵がいい。猫が人に人が猫に…猫好きでもここは行きたくない。2021/08/21
ヒラP@ehon.gohon
44
ねこ屋敷の住人たちはどのように暮らしているのでしょうか。 ねこが人間になり、人間が猫になった生活ですが、それはそれで普通に暮らしているのでしょうか。 そのあたりが薄気味悪く、妙に取り憑かれたような感じがしました。 ねこの孤独感と集団性、人の心を見通しているような、人間を見下しているような、思いあたるあれこれをつなぎ合わせていくと、改めて怖くなりました。 アンマサコさんの巧みな絵に、化かされてしまいました。2021/08/24
どあら
43
図書館で借りて読了。不気味さや気持ち悪さは無かったです。タマや、知り合いの人に助けてもらえたから戻ってこられたんだね🐱2021/08/29
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