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内容説明
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第1回「日本写真絵本大賞」金賞受賞作
「こんにちは。〝うりぼう〟です。 えっ!〝うりぼう〟って知りませんか?」
日本各地の野生動物を追う動物写真家・矢野誠人氏が、神戸・六甲山で出会ったイノシシ母子のありのままの姿を写真におさめました。
野生動物はとても警戒心が強く、人前でリラックスした様子を見せることはめったにないといわれています。しかし矢野氏が撮影したイノシシ母子の姿は、まるで撮影者がそこにいないかのように自然のまま。監修を務めたイノシシ研究者の林良博氏(元国立科学博物館長)も、「こんなに美しくて可愛いイノシシ母子の写真絵本は見たことがない」と大絶賛です!
六甲山の自然に生きるイノシシたちの愛情物語を、ぜひご一読ください。
《あらすじ》
神戸市は六甲山に暮らすイノシシの子ども〝うりぼう〟と、その母さん。
とってもやんちゃなうりぼうたちは、遊びに夢中で母さんを見失い、さあ大変!
はたして、うりぼうたちは無事母さんを見つけられるのでしょうか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふじ
23
狩る側からのイノシシを見た後、生きる側のイノシシを見ると、また考えが揺らぐ。猪の赤ちゃんから見た家族の暮らし写真絵本。著者が元保育士のためか、写真が多くを語り未就学児にもわかりやすい。食料確保のため奮闘する彼らの姿を見ながら、罠ガールにもあったけど、本当は、うまく山と里の線引きをして、共生できたらいいんだけど…と思う。引き続き追っていきたいテーマだ。2022/02/21
しおり
12
害獣として敬遠されるイノシシ。しかしこちらの写真絵本では、なんとも可愛らしいうりぼうとお母さんの姿にキュンとする。目を細めて我が子を慈しむお母さんは、匂いで1匹ずつ嗅ぎ分けているとは驚き。うりぼうのやんちゃな様子や幸せそうな授乳シーンにもほっこり。害獣なんて言葉を忘れるほど心をつかまれる。そしてよくこれだけ至近距離でくつろいだ様子を撮れる写真家さんにも脱帽。第1回「日本写真絵本大賞」金賞受賞作品。2022/08/15
ネジとサビ
9
親子の日常が微笑ましい~!うりぼうの可愛さに終始笑みがこぼれっぱなし。 でもこんなにリラックスした写真をどうやって撮れたんだろう~。 日が傾きかけると、うりぼうたちは睡魔と闘いながらねぐらへ帰るけど… そこなんですか?と、突っ込みたくなる場所で思わず笑ってしまう。何とも癒やされる写真絵本でした。読み聞かせするには、小さすぎる本かな~?2021/03/13
ちゃむん
6
昔から何故かうりぼうが気になっており「可愛いな。何故世間はこの可愛さに気付かないんだ!」と思っておりました。そして待望の写真絵本、本当にかわいい。写真を撮ってくれたことに感動。警戒させずに写真を撮れたの凄いなと思ったら、イノシシの撮影をライフワークにしている方だからなんでしょうね。2022/02/02
ほんどてん
5
野生動物は本来とても警戒心が強く、人間の前でリラックスした様子を見せることはめったにないと言われているそうなのですが、この写真絵本のイノシシ母子は本当に自然のままで、とても可愛いうりぼうたちの姿にとても癒されました。2023/03/01
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