内容説明
ツクヨミ学園ダンジョン六十層の最速攻略に挑む瀧音。既プレイ知識とストールの新たな能力で前人未到の快挙も余裕!
一方、そんな瀧音との実力差に悩む『マジエク』メインヒロインの一人カトリナ。力を求めダンジョンに潜り続ける彼女だったが、突如現れた魔族の口から語られる自身の出生の秘密と封印された力に心惹かれ――。「人間の味方をした上位の魔族、貴方のお父様によって力が封印されているのです」
人間と魔族、その狭間で揺れながらも闇へと堕ちてしまったカトリナを救うため瀧音はダンジョンに挑むが、救出メンバーには魔族を敵対視している法国の聖女ステフもいて……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
22
今巻のヒロインはカトリナ。幸助達と比べて実力が伸びない事に悩んでいたら、爆発的に伸びる方法があるとわかる彼女の出生の秘密が判る。最後のお約束のダンジョンはメスガキダンジョン!同行者はカトリナと聖女ステフとななみ。カトリナとステフはメスガキ化して、幸助をオジサンと呼んで色々と煽る。最後はワカラセで尻を叩くのが、、ちなみに、ななみはメスガキメイドという謎な存在になってるのが。。あれ?幸助が不幸になって無い?いや、悪口言われてるけど本人には御褒美になってるし?なんかインパクトが、、2023/10/05
わたー
18
★★★★☆やはり文章が私とは絶望的にあわないのだが、それでも面白くて新刊が出るたびにすぐに読了しているのだから始末に悪い。今回はカトリナメイン回。彼女の出生の秘密に踏み込んでいく内容になる…のだが、そちらはいつも通りなので割愛して、終盤に描かれるメスガキダンジョンに言及せざるを得ないだろう。これまでのダンジョンに比べると、直接的なえっちい描写は少なめに感じるものの、強制的にメスガキになる洗脳を施して、メスガキ分からせしてその洗脳を解くとか、常人には考え付かない発想は驚嘆に値する。2023/10/07
餅屋
3
シリーズ9冊目、表紙ではツインテですが口絵ではバッチリ生えています▲突如現れた魔族の口から語られる自身の出生の秘密と封印された力に心惹かれ…カトリナ闇堕ち⁉▼口絵でネタバレは毎度ですが今回のダンジョンには親指を『b』と立ててしまう…。いや、今回は新ストールのお披露目がメインのはず…もなく、メインストーリーに戻る。2巻の堕天使ななみを思い起こすような、カトリナ(魔族化)爆誕!口絵に驚愕‼紳士なのでこれ以上の言及はやめますが、アニメ化決定って本当ですか?あとがきがメインだったとは、あなどれない…(2023年)2023/11/27
マスクX
2
周りとの成長の差に苦しむカトリナ。そこにつけ込むイベント。さらには聖女との距離が近くなる回。流れ自体は前巻と同じように内輪コメディ→強化→イベント(ダンジョン)→エロダンジョンみたいな感じでした。式部会繋がりがある結花といつも一緒のななみはともかく、ほかヒロイン(特にリュディ)に影が出てきているようでキャラクターの多さの弊害が出ているように思えます。クラリスさんがなんか久しぶりに感じられた。2023/10/01
菊地
1
元々このシリーズ定番の「頭の悪いエロゲ風エロシーン」で話のテンポが崩れるのであまり好きでも無かったけど、最近のストーリーがあまり進まなくなっている状態でバカエロシーンにページ数割かれると微妙な気持ちになってしまう。 ヒロインを救っていく部分の熱量とかは好きなんだけど、ストーリーが進まないのはモヤる。2023/10/02