内容説明
注)若い頃のままの走り方でいいわけない!
40・50歳からのランニングは
まったくべつものです
本書ではミドルエイジの人にとって、いかにランニングが価値があり、健康効果があるものなのかといったことを紹介していきます。ダイエットはもちろん、脳の活性化や生活習慣病予防、アンチエイジングなどなど。
ミドルエイジの人がランニングを始めるとき、何に注意して、どんなケアをするべきなのか、そしてトラブルが起こったときにはどう対処するべきなのか。それらを、フィジカルトレーナーの第一人者である著者が論理的かつわかりやすくお伝えします。
また、「がんばりすぎない」ことがこの本においてはとても大切になってきますので、頭においておいてください。
読み終えたころには、今以上にランニングをしたくなり、ランニングが好きになり、ランニングと出会えたことに喜びを感じてもらえるはずです。
(「目次」より)
1章 “がんばりすぎない”ランニングのはじめかた
2章 いちばんの不安”痛み”を遠ざける
3章 効果が何倍にもなるストレッチと筋トレでミドランBODYへ
4章 体の温度と水分をコントロール 脱水症&尿もれとサヨナラ
5章 脳と体のアンチエイジング 走って老いをはねかえす
6章 ランニングだけは自分をあまやかしていいマインド
あなたはどんなミドルエイジランナーを目指す? 現役ランナーさんインタビュー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GAKU
38
10年ほど前から早朝に週4日、5km程のジョギングとストレッチを続けています。題名の通りこれからジョギングを始めようと考えている、ミドルエイジの方には参考になるのではないでしょうか。手軽に出来るスポーツとして、ジョギングは最適だと思います。2023/11/18
としき
4
50歳を区切りにはじめたランニング!続けるコツはやっぱりタイトル通り頑張りすぎないことかな?朝陽を浴びるために!美味しくご飯をたべるために!時にはラン友とくだらないおしゃべりをするために走る。寒さに震えながら、厳しい日差しに耐えながら、それでも走り終えた後の爽快感と達成感は何物にも変えられない。ただ還暦も過ぎ、いよいよ年金受給者となる年を迎えると、走り方も変えていかなければならない。タイムや走行距離ばかり気にするのではなく、如何に楽しく走れるか!そこを極めるには、やっぱりがんばりすぎない!が大事になる。2024/02/20
Tomonori Yonezawa
4
県立図書館▼2023.9/30 初版1刷▼6章159頁、始め方、痛み回避、ストレッチ&筋トレ、体温と水分、アンチエイジング、追い込むな▼とある講座で講師をやることに。既に話す内容はあらたかた出来上がってたが予備ネタ探し。著者の名前に覚えあり、本のターゲットが受講者層と被ることから借り。▼青ラインマーカーが多い作りだが、イラストや見出しも青いので気にならない。そのせいで地味な見栄えの本でもあります。▼(使わなかったが)なかなかの良本。頑張り過ぎないゆるい感じがハードル低そう、ハードル競走は載ってないよ。2023/11/17
skr-shower
2
けがが治ったら、ユルランから仕切り直し。達成率50%、1日14品目摂取を目指す。2023/12/10
naruo_homewood
1
60歳手前の私には、とても良い本でした。私は、コロナ禍で運動不足と今後の人生に不安を感じて、昨年からランニングを始めました。この本は、よくあるランニング本のように、フォームや練習方法の解説ではなく、ミドルエイジをターゲットに絞り、理論的な根拠を示しながら、ランニングに対する取り組み方や心構え、注意事項を教えてくれます。無理をしないランニングにハマりつつあるので、この本の内容を参考にして、末永くランニングを楽しもうと思います。2023/11/06