出版社内容情報
プリズムで光を分解すると、虹の詩情は消え去るか? いや違う、新たな美と驚異の世界が開かれるのだ――不朽の科学論を初文庫化
【目次】
内容説明
プリズムを用いて光を七色に分解すると、虹の詩情は消え去るか?否、新たな美と驚異の世界が開かれるのだ―。デビュー作『利己的な遺伝子』に対して「冷酷で救いがない」と思わぬ非難を浴びたドーキンスは本書で、進化論や物理学がもたらす「センス・オブ・ワンダー」を明快に説く。この宇宙を織りなす究極的な秩序とは?イデオロギーを排し事実を突きつめることはなぜ重要か?科学論の金字塔を福岡伸一の名訳で贈る。
目次
日常性に埋没した感性
客間にさまよいいった場違いな人間
星の世界のバーコード
空気の中のバーコード
法の世界のバーコード
夢のような空想に ひたすら心を奪われ
神秘の解体
ロマンに満ちた巨大な空虚
利己的な協力者
遺伝子版死者の書
世界の再構成
脳のなかの風船
著者等紹介
福岡伸一[フクオカシンイチ]
1959年生、生物学者。京都大学卒。ハーバード大学医学部博士研究員、京都大学助教授を経て、青山学院大学教授
ドーキンス,リチャード[ドーキンス,リチャード] [Dawkins,Richard]
イギリスの生物学者・作家。1941年ケニア・ナイロビ生まれ。英国王立協会フェロー。オックスフォード大学で学び、カリフォルニア大学バークレー校を経てオックスフォード大学講師。1976年刊行のデビュー作『利己的な遺伝子』(紀伊國屋書店)が世界的ベストセラーとなり、その名を一躍知らしめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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