聖女に嘘は通じない（１）

著者名：浅見よう【著】/日向夏【原作】/しんいし智歩【その他】

講談社（2023/09発売）

• ISBN：9784065328125

内容説明

辺境の教会で神官見習いとして働くクロエは、持ち前の洞察力と記憶力を武器に、夜な夜なカード賭博で荒稼ぎするお金大好き少女。そんな彼女のもとを訪れた成金聖騎士エラルドは、「聖女候補として大教会に潜入し、二年前の殺人事件の犯人を見つけてほしい」とクロエに依頼をして‥‥！？

【『薬屋のひとりごと』日向夏＆『終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅』浅見ようのタッグでおくる極上のファンタジー×ミステリ！！】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[くろねこ文学]

お金大好き少女のクロエは、神官見習いなのに、カード賭博で毎晩荒稼ぎしてる。一瞬でカードを暗記したり、相手の些細な動きから心を読んだリとすごい能力の持ち主。 クロエのあだ名が、何と豪運の聖女!! ワシズ麻雀やりそう。 きたぜ、ぬるりと…って言いそう!! いや、言わないですけど。瞳孔の開き具合とかで心を読んだり、まさにプロのギャンブラー。その優れた洞察力を買われ聖女選抜にまつわる殺人事件解明の依頼を受けちゃいます。聖女候補なのに、魔法とか使わないのが新鮮。「薬屋のひとりごと」の日向夏先生が原作の作品。

2023/10/01

[毎日が日曜日]

★★★+

2023/10/01

[chacha子]

おもしろかった〜　お金にがめつい聖女とか新しい。美少女のうちの誰かが選ばれるってシチュ好き。

2024/04/05

[tban]

聖女探偵登場 ファンタジー世界に聖女探偵が降臨。 密室殺人をいかに解決するか。 中々の新趣向だが、キャラクターは明確で 容疑者の多士済々の聖女候補たち。 明快なミステリーの開幕です。

2023/11/27

[きのと]

人気ぽかったけどなんか全然…。そもそもなんで容疑者が4人に絞られてるのかもわからんし、ギフトが被ってると落とす必要性もわからんし、というかじゃあモニク嬢犯人知ってんじゃんていう。でなくても動物と話せる人見つけて来れば済むじゃん

2024/01/26