虫への愛が止まらない 刺されて咬まれて食べまくったヤバい探虫記

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虫への愛が止まらない 刺されて咬まれて食べまくったヤバい探虫記

  • 著者名:平坂寛【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 実務教育出版(2023/09発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784788923898

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内容説明

虫への愛と知的好奇心を刺激する、唯一無二の実体験エピソード!
虫のすべてを知りたいと願った著者の実体験が書籍化!

YouTubeチャンネル登録者数約60万人(2023年8月現在)、
大人気生物ライター平坂寛による、渾身の「虫オンリー」実体験レポート。

ある時は、毒グモの実態を知るために自ら噛まれて神経毒を体験したり、
ある時は、クワガタの強さを比べるため自分の手を挟ませたり……

2度もヒアリにたかられた海外での事件や、バナナによく似たナメクジを食べにカリフォルニアに向かった話など、虫を探しに東へ西へ。
原動力は、虫に対する「好奇心」と「偏愛」のみ。

体を張って取材を続けてきた著者が語り尽くす、
一度読んだら忘れられない、虫への愛と探究心に満ちた探虫記!

著者が偏愛ポイントを解説した偏愛虫図鑑や「平坂流虫レシピ集」も掲載

※本書には、複数の危険生物や有毒生物など、人体に深刻な健康被害を及ぼす可能性がある生き物の捕獲および食用のエピソードが掲載されています。これらのエピソードは著者の実体験を基にしたものであり、捕獲や食用をすすめるものではありません。

【目次】
巻頭(カラー写真)
危険で美しい虫たちの記録

第1章 刺されて咬まれて魅了された愛しい虫たち
クモ編
セアカゴケグモ──美しさに痺れ、毒にも痺れ
ハイイロゴケグモとクロゴケグモ──ゴケグモ咬症エピソード
オオクロケブカジョウゴグモ──タランチュラの誤解とジャパニーズタランチュラ
ハチ編
アシナガバチ──マイファーストヴェノム
ミツバチ──自らの命を賭けた捨て身の攻撃
クロスズメバチ──「ヘボまつり」とうまい生幼虫
ムカデ編
トビズムカデ──股間を襲撃したムカデの代表格
ハブムカデ──手がクリームパンのように腫れる強毒
リュウジンオオムカデ──個性てんこ盛りの高貴なムカデ
サソリ編
ヤエヤマサソリ──指の先サイズの刺さない(!?)サソリ
マダラサソリ──日本最強のサソリ……?
サソリモドキ──毒針がないのにもっとヤバい!
スイミングスコーピオン──キンキンに冷えたビールが熱くなる毒!?
バッタ編
タイワンツチイナゴ──日本最大のバッタはうまい
カヤキリ──日本最強のキリギリスで悲鳴を上げる
ラバーグラスホッパー──「のろまバッタ」のゲロを舐めてみた
アリ編
グンタイアリ──捕らえた獲物を逃さないアマゾンの黒い軍団
ブルドッグアント──空から襲撃する暗殺者
ヒアリ──集団で「燃やしつくす」恐怖のアリ
カメムシ編
ナナホシキンカメムシ──輝く緑に見える「美しい」カメムシ
オオクモヘリカメムシ──青りんごの香りを放つ「芳しい」カメムシ
サシガメ&トコジラミ──肉食&吸血する「恐ろしい」カメムシ
甲虫編
クワガタムシ──デカくて強くてカッコいい昆虫界のスター
世界最強のクワガタ決定戦 ~対人戦の部~

第2章 虫の魅力を胃で知る
実食編
茹でシロスジカミキリの幼虫
バナナナメクジの串焼き
アフリカマイマイのエスカルゴ
茹でオオゲジ
炒めソフトシェルセミ

第3章 憧れとスリルの虫の世界
ゲジゲジとゴキブリは苦手でした
ファンシーすぎるカタツムリでライターデビュー
子どもの頃のロマンと出会う楽しみ
何に惹かれ、何を嫌うか……危険生物から見えてくる虫の世界
カッコいい虫の定義──キモいとカッコいいは紙一重
外来生物は「悪い」生き物?
昆虫採集のポリシー

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

42
虫好きっていうとすごくマイナーに思われますけど、実はその中でも共通項ってさらに減っていくんですよ。私なら社会性昆虫(ハチ・アリ)、生態観察&飼育、巣の標本蒐集がそこに当てはまります。痛みとお味体験はそこまで重要視していないので同じ虫愛でも(変な人だなあ)と思うわけです、ぷぷぷ。…やっぱりヒアリは痛そうだなあ…。2023/12/09

tomtom

16
よくもこれだけ毒のある虫に好んで刺されたものだ。大騒ぎになった虫たちも今や普通に住宅街に住みついていることに恐怖を感じた。2023/11/23

アカツキ

11
昆虫を痛覚と味覚の面から語った本。「喰ったらヤバいいきもの」の著者みたいに体張った面白い人がいるなと思っていたら当人だった。元気に変態的に生きていてくれて嬉しい限り。著者の体験がわかりやすくド直球に面白おかしく書かれているが、いざ自分がそうなったら痛みと死の恐怖に悶えそうなものも。何だったらミツバチに刺されただけで泣き叫ぶ自信ある。平坂版昆虫、生き物図鑑が本当に出版してほしいわ。2023/10/22

Jam

6
愛とひと言で言えど、愛にも様々な愛がありますよね…(アレレ、自分で何言ってるかちょっとわからなくなってる)題名の通りです。虫に刺され咬まれ、挟まれ、そして食べる。自分の身をもって試し、納得し、更に愛が深まるのですね。外来種の件は今の野生生物に関する事件事故の話題にも通じる事だなと。やっぱり生きてる人間が怖いです。2023/10/27

マウリス

4
いつもYouTubeで興味深い動画を拝見している平坂寛氏。出版しているのは知っていたが、しっかり読んだのは初めて。自分も幼少期より虫好きなため、読んでいてとても楽しかった。大体は動画を見たことあったが、書籍では動画では語られなかった内容もあって勉強になった。やっぱりリュウジンオオムカデはロマン、そして神秘。今や捕獲が禁じられてしまったため現地に行かないと見られないが、動画と書籍にしてくれた平坂氏には感謝しかない。あとは最強クワガタ選手権、最高ですね。これも動画と合わせて読むとより理解が深まった。2024/08/18

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