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内容説明
大阪財界の重鎮として明治維新の激動期に大きな活躍をした五代の足跡を、同時代に生きた渋沢栄一との比較を通じながら多面的に辿る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュンジュン
11
よく聞くキャッチフレーズ「東の渋沢栄一、西の五代友厚」だが、=ではなく>が妥当。似たような歩みでも、公益を重んじる社会起業家的側面が強い渋沢と、北海道の官有物払下げ事件で槍玉に上がった五代とでは、ちょっとなあ…。本書に関して言えば、本人の肉声が全然載っていない。経営理念を吐露した手紙とか残っていないのだろうか?2024/01/17
インテリ金ちゃん
0
やはり、薩摩の人脈がないとこの時代に活躍するのは難しかった。渋沢くらい長生きしたら、どんな業績を残したのだろうかと興味がふくらんだ。2023/12/23