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内容説明
霊媒・城塚翡翠がもたらした「証拠にならない」霊視による証言をもとに、推理作家の香月史郎は論理的な推理を構築し、事件を解決へと導く。
ミステリランキングの5冠を達成した原作を漫画化!
数々の難事件に、二人が挑む第2巻は、2つの事件を収録!
香月は怪奇推理作家の黒越に招かれ、曰くつきの水鏡荘を翡翠と共に訪ねる。「幽霊が現れる」という怪奇現象を解決するはずだった二人だが……翌日、死体が発見され、事態は急展開! 犯人は誰なのか……は、翡翠の霊視でわかっている。だが、証拠がない。どうする……?(「水鏡荘の殺人」)
ある日、香月のサイン会に一人の女子高生が訪ねてくる。
「私たちの学校で起きている連続殺人事件を…解決してくれませんか?」
女子高生が次々と絞殺される事件を調べることになった二人は、警察と共に学校に聞き込みをすることになるが……。(「女子高生連続絞殺事件」)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麦ちゃんの下僕
105
相沢沙呼さんの代表作『medium』のコミカライズ第2巻は、「水鏡荘の殺人」解決編&「女子高生連続絞殺事件」全編を収録。原作既読ですので当然ストーリー展開はわかっていますから、もっぱら清原紘さんが各シーンをどう描くのか?を楽しみに読んでいる訳ですが…特に「女子高生~」の最終話は圧巻でしたね!翡翠や香月、“犯人”の表情が秀逸すぎますし…102ページなんて鳥肌が立ちましたよ!全体を通して“陰陽”の付け方が本当に見事だなぁ~とつくづく感心させられます。4コママンガなどの“おまけ”も充実していますよ♪︎2023/10/07
雪紫
54
今月雑誌は最終回でも、こっちは女子高生連続絞殺事件まで。やっぱりあざとい表紙。そして真ちゃん本編もおまけも隠す気なさ過ぎである。清原さんの描く黒は綺麗で怖いが、絞殺犯。わかる前もその後も綺麗にマッチしてるんですが・・・(犯人だって知ってるからかやっぱり雰囲気が最初からやばいんですが)。2023/09/23
トラシショウ。
26
「誰だってちょっとした事で人を殺してしまう。それを経験しないでいられるのは⋯僕達が幸運なだけなのでしょう。」。前巻より承前、著名ミステリ作家の購入したいわく付きの別荘での他殺を巡る「水鏡荘の殺人」の顛末から、犯人のサイコっぷりが怖い「女子高生連続絞殺事件」を丸々収録。巻末がなかなかのクリフハンガーだけど、今月連続刊行の次巻できちんと完結するのかな?描かれる個別の事件は基本的には次巻で待ち受けるているだろう大きな物語の為の前フリなんだろうけど、それでもちゃんと読み応えが有るのは嬉しいな(以下コメ欄に余談)。2023/10/18
九月猫
23
「水鏡荘の殺人」解決話と「女子高生連続絞殺事件」全編収録。 オマケで設定集とイラスト・ラフ集、4コマまであってちょっとおトクな第2巻。 清原さんの絵なので翡翠ちゃんの可愛さはじゅうぶんなのに、何だか物足りない……? アイスコーヒーをこぼしたシーンで気づいた!「はわわ」とか「私ったらドジっ子で(コツン)」っていうのが足りないんだわ。あざとくてナンボだもんね、翡翠ちゃん♡ 「女子高生…」はやっぱり嫌な事件。サイコパスって言葉でわかったような気にはなるけど、理解はできないし理解できない自分に安心する……。2023/11/13
どあら
23
妹から借りて読了。Jk怖っ…😱💦2023/10/05