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内容説明
『X・オブ・ソーズ』以降激変した世界でミュータントたちはどう生きるのか？
新たな『X-MEN』の物語、第三巻！
『X・オブ・ソーズ』後の世界。クラコアとアラッコの闘いにより世界は激変し、新たな時代へ突入する。
その矢先、銀河三大帝国のひとつであるシーア帝国が危機に瀕し、彼らに助けを求めてきた。
サイクロップスはこれに応じ、ストームやマーベルガールとともに救援に駆けつける。
一方、ウルヴァリンたちは新たなる勢力チルドレン・オブ・ヴォールトの脅威を判断するため、ヴォールトへの潜入捜査を開始していた。
しかし、ミュータントを滅ぼすとされていた人型兵器ニムロッドが覚醒。ミュータントたちに襲いかかる……。
●収録作品●
X-MEN#16-20
2023 MARVEL
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GM職員
20
独立国家“クラコア”期XｰMEN第三巻。①縁が深い銀河帝国シーア(旧訳ではシャイア)の危機に助っ人するサイク達。②ポストヒューマンの拠点へ潜入するXｰ23達。③反ミュータント組織に潜入し最強の殺戮兵器誕生を阻止しようとするミスティーク。平行して刊行される系列誌から抜粋して収録なので、話が飛ぶのは仕方ない。結局ニムロッドは誕生し、クラコア崩壊へと向かうのか。ミュータントが人類に抱いている感情、それは憎しみではなく恐怖─ああそうかと納得したよ。しかしセレブロヘルメットで終始顔が見えない教授は信用できないぜ。2023/10/29
tt23836148
4
俺さぁ…今までヒックマンのX‐MENを体裁としてでもヒーローモノとして読んできたけど、分かったわ。そうじゃねぇんだこれは。ミュータントという種族がどうやって滅びの運命を変えられるか、そのシュミレートに尽きるんだ。思えば0巻にあたる『ハウス・オブ・X/パワーズ・オブ・X』でそれは既に提示されていて、それが優先されるが故に、『X‐MEN』というヒーロー性はいささか蔑ろにされるんだな。つまり「生き残るためならば手段は選ばない」ということである。2024/01/26
RIQUA
1
突然のX-MEN総選挙に笑ってしまった。2024/01/03
Myrmidon
1
色々と事態は進行しているが、いまいち展開の薄い巻。一応ヴォールト潜入組の話が中心なのかな？ 「Xメン総選挙」は突然のネタで笑ってしまった（笑）。2023/09/26
fap
1
「なにジロジロ見てんのよ」 浜の真砂は尽きるとも、世に争いの種は尽きまじ。 あちらこちらそこかしこに不和の種が芽吹いている。 ただ、自ら火種を育てている面もあり、統一した意思が見受けられない。 アメコミお得意の群像劇。 2023/09/21
