内容説明
リストラ、役職定年などで背負っていた肩書がなくなったとき、どう生きていったら いいのか? 自己プロデュースの達人である蝶野正洋がアドバイス。 豊富なプロレスキャリアから引き出される数々のエピソードはもちろん、 アパレルメーカー経営者、救急防災の社会貢献活動、タレントと多彩な活動を通じた 熱いメッセージは必読! 今年2月に行われた武藤敬司選手引退試合で最後に相手を務めた真相、 アントニオ猪木さんの逝去などにも迫っています。 「この先、どう生きていったらいいのか」と悩むミドルエイジ以降の道しるべとなる 1冊です。 第1章 「肩書がなくなった自分」をどう生きるか 第2章 蝶野正洋に聞け! 第3章 60代、70代の蝶野正洋
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナリボー
5
7/10 内容自体は目新しさやエッジがあるものではないが、自分の経験から自分の言葉で語っている感じがあって退屈さはなかった。2024/04/08
じゃんけん
5
★★★☆☆(3.5)蝶野選手はデビュー時は白タイツで微妙だったけどチーム2000で人気が出たイメージ。 TVで見ていると感じなかったけど、怪我が厳しい印象・・・ いずれほぼ皆さん、肩書はなくなるけど文中にもある趣味とかボランティアが王道。。。 人と接して行くほうが老化は防げる部分には共感 ・集まった人をいかに楽しませるか考えろ →ここらへんはプロレスって感じ ・せっかくなら社会に還元する活動を 😀😀😀😁😁😁2023/11/07
史
4
タレント本、ビジネス本、啓発本……、という類では終わらないのがやはりプロレスラー蝶野正洋の真髄か。『蝶野正洋を成り立たせるモノ? サングラスじゃない?(笑)』って表現してしまうのは美しさすら感じる。この本全体が一つのエンタメ論みたいな感じになっておりまして、その途中途中でプロレス時代の小ネタを挟んでくるのでそれがまた楽しい。短い書籍でありますが、蝶野正洋の味付け、エンタメを楽しめる一冊となっております。2025/01/31
tsukamg
1
自身のプロレスラー人生と、そこから学んだ生き方を、中高年向けのアドバイスになるよう噛み砕いて再構成した本。一個所、『猪木のとりあい』というフレーズがあり、腑に落ちた。2025/05/20
ニャーマネコトリック教 教祖代理
1
肩書とは何か?しがみつくものではなく、これから生きていくのに生かしていくもの。著者の肩書はプロレスラー、新日本プロレス、nWO総帥、元IWGP王者、GIクライマックス最多優勝等いろいろあるが、全てを手放したわけではない。新日本プロレスとそれに付随するものを手放した。すべてを捨てるわけではなく、残っているものをいかに生かすのか?そのコツが本書に書かれている。2023/12/01