講談社タイガ<br> 唐国の検屍乙女 水都の紅き花嫁

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講談社タイガ
唐国の検屍乙女 水都の紅き花嫁

  • 著者名:小島環【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 講談社(2023/09発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065324769

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内容説明

検屍から謎を解く! 人生に絶望した少女が破天荒な天才少年とバディを組む、中華×ミステリー×ラブコメ?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mint☆

84
シリーズものなんですね。紅花の強すぎる承認欲求、九龍の髑髏とか明珠娘娘となっている理由がわからなかったので、前作を読んでからの方が楽しめたんだろうな。望まない結婚を周りから固められ逃げられない見習い医師の紅花。女性の自由を奪う時代背景もあり、そんなお話なのかなと思わせるプロローグからの牡丹に囲まれた死体を見つけ、九龍と一緒に勝手に検死。第一発見者として犯人だと疑われ、潔白を証明するために真犯人を追う。それだけではない何かが裏でも起きていて…。ラストはこれからも続きそうな感じですね。最初も読まなくちゃ。2023/10/15

よっち

27
引きこもりだった見習い医師の紅花に舞い込んだ祖父が決めた結婚。一族の繁栄のため、自分の幸せのため。板挟みになった彼女の前に、白い寒牡丹に彩られた美しい水死体が現れる第二弾。婚礼の準備は着々と進む中を抜け出し、検屍で事件を解き明かす少年・九曜とともに捜査する紅花。旧弊に凝り固まった祖父に反発する彼女に対して、九曜自身は相変わらずの変人っぷりで分かりづらいものの、それでも彼女を大切な存在だと思っていることは感じられて、事件を捜査する過程で自分らしくいるために覚悟を決めた彼女の今後が気になるところではあります。2023/09/15

tomtom

14
医者というより九曜のお供か戦士って感じになってしまったよう。自立して医院を開くのかと思ったので、居候には少しガッカリ。天佑が理解ある人になっていたので、悪くはないとは思うのだけど、九曜との関係も気になるので続きが楽しみ。2024/01/30

きょん

11
相変わらず主人公たちの行動が危なっかしくてハラハラする。実家を飛び出した紅花の今後はどうなるのか。2023/10/09

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