内容説明
人口わずか5000人の限界集落に全国から企業や移住者が集まり、この春には「神山まるごと高専」も開校!地域の中でどんどんプロジェクトが生まれ、イノベーションが起こり、そして町が進化していく徳島県神山町。「地域再生」のお手本として全国から視察が訪れるこの町の強さの神髄を明かした。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hidetada Harada
6
多様性のある田舎。社会に対して問題意識を持っている人の密度が高いから、様々な新しい取り組みが自然に発生する。プロジェクトの成否を分けるのはオーナーシップ。自分ごととして取り組めるか。2023/12/10
takao
4
ふむ2024/05/11
アッキー
2
注目の自治体。中心メンバーから若者へ、このまちづくりが継承されていくのか、10年後が楽しみ。 地方創生交付金の交付が終了してからが、過疎自治体の正念場だと思う。2024/02/10
パパ
2
NHKで見た高専を取り上げた番組で興味を持った所に出会い、大変面白く読んだ。 徳島県の山あいの何の変哲もない町に起業家や芸術家がやって来て集積が生まれ、グリーンバレーと称して新たに起業家をうむ仕組みができている。 チャレンジしている仲間がいることに加え、失敗しても生活費が安く食べていけるのでチャレンジへの垣根が低い環境があるというのが起業家をうむとの考察に、ヒントご得られた思いだ。2023/10/14
m-bone
0
この本を読めば、神山町の流れがなんとなく掴めます。やっぱり、地域は人なり。2024/05/28