角川文庫<br> (読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法

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角川文庫
(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041128084
  • NDC分類 901.3
  • Cコード C0195

出版社内容情報

夏目漱石、ドストエフスキー、三島由紀夫……。有名な作家の作品の読んだふりから卒業したい人のために、注目の書評家・三宅香帆が、古今東西の名作小説を取り上げながら、「面白く小説を読む技術」を解説。あらすじを先に読む、読みやすい翻訳版を探す、タイトルからモチーフを考えるなど、ちょっとしたコツを知ることで、小説を読むことの楽しさに目覚めること間違いなし! 書き下ろし2編を追加収録した特別文庫版。

内容説明

夏目漱石、ドストエフスキー、三島由紀夫…。有名な作家の作品の「読んだふり」から卒業したい人のために、注目の書評家・三宅香帆が、古今東西の名作小説を取り上げながら、「面白く小説を読む技術」を解説。あらすじを先に読む、読みやすい翻訳版を探す、タイトルからモチーフを考えるなど、ちょっとしたコツを知ることで、小説を読むことの楽しさに目覚めること間違いなし!書き下ろし2編を追加収録した特別文庫版。

目次

小説の読み方基礎講座(ぶっちゃけ、なんで小説って分かりづらいんだろう?;あなたが「積ん読」しているのは正しいと思うたった一つの理由;古今東西の小説を面白く読むために必要な武器がある;生活の中心で、小説の面白さを叫ぶ)
あの小説を誰よりも楽しく読む方法(世界一有名な親子喧嘩は、神を信じない男が主人公でした。―『カラマーゾフの兄弟』ドストエフスキー;緑にひかる灯台の先に、明日を追うギャツビー!これぞアメリカ文学。―『グレート・ギャツビー』フィッツジェラルド;漱石は照れ屋である。だから猫に託さないと、本当のことが書けなかった。―『吾輩は猫である』夏目漱石;不要不急のフランス文学のなかでウイルスに立ち向かう人間がずっと前に描かれてたんですよ。―『ペスト』カミュ;若き学僧、金閣寺勤め。日本で一番、金閣寺をアイドルとして見た男。―『金閣寺』三島由紀夫 ほか)

著者等紹介

三宅香帆[ミヤケカホ]
1994年生まれ。高知県出身。大学院在学中に書籍執筆を開始し、作家・書評家として活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はっせー

61
名作小説にこれからチャレンジしたい人におすすめしたい本になっている!皆さんは読んだふりをした本はありますか?わたしはあります。なぜ読んだふりをしてしまうのか。それはわからない自分がいけないと思ってしまうからかもしれません。この本はそんな読んだふりをしそうな小説の読み方を著者の三宅さんが読み方のコツを教えてくれる本になる!この本を読むと名作小説を読むハードルが下がると思う。2024/02/18

けやき

55
名作小説のブックガイドと小説の楽しみ方について書かれた本。なかなか面白かった。名作の中に読んでみたい本もあった。本編の前にあらすじを読むや翻訳物は翻訳者を変えてみるというのは、どの本かは忘れたが、齋藤孝氏も書いてた気がする。2024/07/22

活字スキー

23
年の瀬が迫るジュンク堂の新刊コーナーでたまたま目についた一冊で読み納めといこうか。ぼけっと読んでいると「…………ほーん?」で終わってしまい、で、何が言いたいんだっけ?となりがちな名作小説(特に古典)たちを楽しむガイド。読書に限らず人生は楽しんだもの勝ちだし、良い人生とは喜び楽しみや感動に満ちた人生であろう。何事も予備知識があるに越したことはない、しかしまずは自由であること、そして行間を読み、想像を働かせること。本書で紹介されるアレコレは読書以外にも広く応用が効くだろう。2023/12/31

22
名作小説を楽しく読む方法について書かれている。作者さんが本当に本が好きなことが文章から伝わってきて、ああこういう人と読書について話してみたいなとそう思える。『カラマーゾフの兄弟』『雪国』など名作小説を実は苦手意識があり、読みたいとおもいつつ挑戦できていなかった私ですが、そうか、名作小説を読むにもコツとかポイントがあるのだなあと理解できたら途端名作小説を読みたくなってきた。あと今後は翻訳の読みやすさも意識して作品を選びたいと思いました。2024/10/22

きゃれら

21
「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」で注目を集める三宅さんの本。「なぜ」以前に読みたい本に登録してたはず(?)。本書は極めて真っ当な読書ガイドで、未読本が少ない自分だったが、新たな面白さを教えてくれて再読したくなった。源氏物語は解説書を読みまくって楽しめ、とか、主人公に感情移入はしなくていい、とか、読書暦うん十年でようやく到達したポイントがあっさり書かれているのは、ちょっとニクイ。楽しい本です。オススメ。太宰「畜犬談」は気になるなあ。「ドグラ・マグラ」どうしよう。2024/07/09

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