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内容説明
日ハム時代、記憶に残る名バッテリーとしてダルビッシュの球を受け、
大谷翔平のプロ初勝利をアシスト。栗山監督からも薫陶を受けた著者は、
現役引退後、ブルペン捕手として第5回WBC日本代表チームに帯同した。
今語る、ブルペンから見たWBC優勝の裏側と、一流が一流である理由。
2023年、すべての野球ファン必読の1冊。
現役時代から間近で見てきてからこそわかる
栗山監督、ダルビッシュ投手、大谷選手……の素顔。
第5回WBC侍ジャパンのメンバーを徹底解説。
※カバー画像が異なる場合があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
21
キャッチャーにとって一番怖いことは、受けるピッチャーの「球筋」を知らないことです。同じストレートであっても、浮き上がってくるようなストレートを投げるピッチャーもいれば、シュート回転するストレートを投げるピッチャーもいます。同じ「フォークボール」であっても、落差が大きくきれいな回転で落ちてくるフォークもあれば、落差が小さく揺れながら落ちるフォークもあります。 その球筋を把握していないと、三塁に走者がいたらパスボールの危険性もあります。それは数多くバッテリーを組んで、数多くの投球を受けて体得するものなのです。2025/07/29
katoyann
18
元プロ野球選手であり、WBCではブルペンキャッチャーとして日本代表のチームに帯同した著者がWBCの舞台裏や選手の様子を綴った回顧録である。北海道日本ハムや福岡ソフトバンクで活躍していた時に大谷翔平に対して抱いていた印象など、様々なエピソードが語られている。今年、社会を賑わせた話題ということもあって、記憶に新しい出来事であるため、夢中になって読むことができた。グローバリゼーションの時代を踏まえ、今の子どもたちにモデルを見せたいという思いからヌートバー選手を招集したというエピソードが印象的だった。2023/09/30
マッちゃま
15
ふらり立ち寄った書店で発見→即購入でした(笑)別の方の同様な本も買って読みましたし、まあ〜今さら新しい凄いエピソードなんてあるんかな?なんて思いつつ、それでも購入に至ったのはWBC優勝という快挙に対するご祝儀的な意味合いも自分の中に合ったのかなぁ〜と感じました。ブルペンキャッチャーとしてチームに帯同した元 NPB選手でありコーチも経験されている著者が語るトップチームの選手がしている思考法。野球ファンは楽しめる事は間違えなし♪ 栗山監督、ダル、大谷…メンバーとの話は日ハム時代からの繋がりもあり濃かったです。2023/11/15
ta_chanko
14
WBCでブルペン捕手を務めた鶴岡慎也さんから見た超一流選手たちの思考法や舞台裏の行動。栗山監督の「信じる力」、ダルビッシュ投手の「野球能」、大谷翔平選手の「リーダーシップ」他、WBC日本代表選手たちの特徴について、当時のエピソードをもとに紹介。WBCの名場面が甦ってくる。2023/09/20
samandabadra
3
ダルビッシュ有の新人時代からの良き理解者であった鶴岡捕手(今はコーチ)の本。それぞれの選手に関する特徴のコメントも面白かった。でも牧のはちょびっとだけだったのは、個人的には残念だった。2024/06/20