誰も教えてくれない質問するスキル

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誰も教えてくれない質問するスキル

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822239169
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C2034

出版社内容情報

デキる人はみな質問上手
この本であなたも!

本書は「誰も教えてくれない」シリーズの1冊です。このシリーズでは、仕事をする上では必要なんだけど、会社(もしくは学校)で教えてもらうことがまずないスキルにフォーカスしています。
言い換えれば、「いつの間にか通り過ぎてしまった基礎スキル」です。そんな基礎スキルをきちっと体系化し、一緒に学んでいこうというのが、このシリーズのコンセプトです。

本書のテーマは「質問するスキル」。質問するスキルを習得すると、次のようなメリットがあります。

良い質問ができると「?情報を引き出す」ことができます。
自分・他者にかかわらず「?思考を促す」ことができます。
周りとの「?関係を築く」ことができます。

単なる質問テクニックではなく、「質問するスキル」として、学び方をお教えします。

<第1章 質問するスキルの効用>
1-1. 質問するスキルが役立つ場面
1-2. 質問することで得られるもの

<第2章 質問するスキルの4要素>
2-1. 質問を要素に分解

<第3章 問いかけで「要求」を引き出す>
3-1. 要求を理解しているのか?
3-2. 要求理解を阻む3つの要因
3-3. 要求を考える思考
3-4. バリューエンジニアリング的思考
3-5. プロジェクトの要求を整理する方法
3-6. 要求を引き出すときの心構え
3-7. 左方向に考える練習

<第4章 問いかけで「人」を育てる>
4-1. 質問によるマネジメント
4-2. 部下に成果を上げさせる6つのステップ?STEP1 要求(期待)を伝える
4-3. 部下に成果を上げさせる6つのステップ?STEP2 目標と課題を設定する
4-4. 部下に成果を上げさせる6つのステップ?STEP3 モニタリング
4-5. 部下に成果を上げさせる6つのステップ?STEP4 リアルタイムなフィードバック
4-6. 部下に成果を上げさせる6つのステップ?STEP5 結果を評価する
4-7. 部下に成果を上げさせる6つのステップ?STEP6 次のビジョンを設定する
4-8. 相互依存の関係を理解する
4-9. 問題の課題化の練習

<第5章 問いかけで「議論」を深める>
5-1. 良い議論とは?
5-2. ファシリテーションのプロセス
5-3. ファシリテーションで使うと便利な図
5-4. まとめ

参考文献

芝本 秀徳[シバモトヒデノリ]

内容説明

「6つのステップ」で部下が成果を上げる質問力が身につく!

目次

第1章 質問するスキルの効用(質問するスキルが役立つ場面;質問することで得られるもの)
第2章 質問するスキルの4要素(質問を要素に分解)
第3章 問いかけで「要求」を引き出す(要求を理解しているのか?;要求理解を阻む3つの要因 ほか)
第4章 問いかけで「人」を育てる(質問によるマネジメント;部下に成果を上げさせる6つのステップ―STEP1 要求(期待)を伝える ほか)
第5章 問いかけで「議論」を深める(良い議論とは?;ファシリテーションのプロセス ほか)

著者等紹介

芝本秀徳[シバモトヒデノリ]
株式会社プロセスデザインエージェント代表取締役。プロセス設計の技法を活かし、人と組織の実行品質を高めるコンサルタント。品質と納期が絶対の世界に身を置き、ITベンダーにおいて大手自動車部品メーカー、大手エレクトロニクスメーカーのソフトウエア開発に携わる。「品質は設計を超えることはできない」という信念のもと、百数十名の開発者を統率し、人とプロセスの質に同時に働きかける独自のアプローチを体系化。現在は「人と組織の実行品質を高める」ことを主眼に、マネジャー育成、PMO構築支援、ベンダーマネジメント支援、戦略策定ファシリテーションなどのコンサルティングを行う傍ら、書籍や記事の執筆、講演活動なども精力的にこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おいしゃん

47
どういう問いかけをすれば、仕事が手戻りなく潤滑に進むかという質問のスキルはもちろんだが、それ以外にも板書等で使える12の図表はすぐに使えそう。2017/04/03

ろぶくん

7
「問い」に関する本はチラホラ見るが、日常的な「質問」に関する本は珍しいかも。 内容は入門的なものでさらっと読める。もう少し体系的で良かったのかも。2024/06/24

ireadertj

6
ちょっと、質問が面接とか、さまざまなシチュエーションを想定して読むんだが、違った。 主には、プロジェクトの要件定義の段階で、そもそもその要件は何がしたくてを導き出すための質問スキルだった。 提案をするだけでなく、それをしたら何が起こるのかを経営者目線で考えるというところはこれまで自分に足りない思考だと思った。2020/05/31

貧家ピー

5
ファシリテーションが本書の主目的になっているが、要求理解が困難な理由(言葉・抽象度・意識の壁)、右向き・左向きの思考は、把握しておきたい。上司も部下も常に自責でいなければならないという指摘が、何気に一番大切ではないか。誤字・脱字が目立つのが残念。2021/05/08

kinoko

2
何かの目的を持って質問するときのスキルが書かれている。他人と仕事の話をするときに使えると思う。雑談のときの質問に応用できるのかはわからない。2018/04/22

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