内容説明
「ここからなんとか子供を作りませんか?」。ドキュメンタリーディレクターの真宮勝吾は、癌で余命宣告を受けた芸人に意を決して提案する。だが、その芸人は無精子症だった……。絶望を乗り越えて、奇跡を起こすことはできるのか? 著者自身の経験を振り返りつつ、未だ多くが語られることのない「男性不妊」という難問と向き合った傑作小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
diet8
0
面白かった。ただ私が勝手にノンフィクションっぽいのかと思って読みはじめてしまったら、フィクションだった。著者夫婦も不妊治療で第一子を授かっていて、今第二子目を頑張っている。奥さんによる後書きがとてもよかった。2023/10/26
風船
0
泣いた。 都合よくストーリーが展開していく気はするが、そこは置いといて、 ひとつひとつの感情が伝わってくる。男性不妊は詳しく知らなかったけど、大変さと切なさと。子どもが産まれると、それが日常になって、紛れちゃう部分もあるのかも。生きていることと子育てできてる事がありがたいと思った。感謝。 2023/10/08
がみまぐ
0
これは会社の人に貸そうと思って、久々の紙の文庫本。鈴木おさむに泣かされるとは…。このドキュメンタリー、見たいな。って気になる。2023/10/06
-
- 電子書籍
- 死神に嫁ぐ日【分冊版】 4 シルフコミ…
-
- 電子書籍
- それでも歩は寄せてくる(12)
-
- 電子書籍
- かげひなたの恋11 ピース!
-
- 電子書籍
- 意味がわかると怖い4コマ 分冊版 25…
-
- 電子書籍
- 夏秋くんは今日も告白したい ベツフレプ…




