講談社文庫<br> 望みの薬種 大江戸監察医

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講談社文庫
望みの薬種 大江戸監察医

  • 著者名:鈴木英治【著】
  • 価格 ¥913(本体¥830)
  • 講談社(2023/09発売)
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  • ISBN:9784065328118

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内容説明

町医者が遙かに及ばぬ医術とめっぽう強い喧嘩技を持つ仁平のもとに難題がふりかかる。
薬酒問屋の和泉屋の主・和兵衛が理由の分からぬ病で、意識不明で寝込んでいたのだ。
仁平も原因を見つけられず、手をこまねいていた。
服用してる薬に何かあるのか? 仁平は文献を読み込み病状を探ると
とんでもないことが発覚する。和兵衛に迫る殺意を、仁平は防ぐことが出来るのか?
人気シリーズ第2弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひさか

23
2023年9月講談社文庫刊。書き下ろし。シリーズ2作目。前巻から4年8か月ぶり。おそろしく腕の立つ医師という記憶しかない。今回は解毒する話。仁平の活躍が楽しい。牧兵衛も、尋常ではない力を持った同心で、二人が監察医という立場を通じて事件解決をするところを早く見てみたい。次巻はいつになるだろう?。2023/10/24

jima

8
図書館で何気なく借りた本だが、楽しく読ませてもらった。2024/04/21

あき

6
主人公が危機的状況に陥っても長く続かないから安心して読める。周りの人に恵まれてるというか、ちょっと都合良すぎないか?って思わないでもないかなー。本人が人のために尽くしてるからこそではあるけど、ハラハラドキドキが少ないからあんまりのめり込めない感じもある。2023/12/28

R

2
仁平の請人である、江戸屈指の大店で薬種問屋の主人、和兵衛が、何者かに毒を飲まされ命の危険に。瀕死の恩人を助けるために、仁平や周り人々が力を合わす。仁平の過去が段々と分かってきた。続くのかな…面白かったので楽しみに待つ。2024/04/29

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