クロワッサンプレミアムの本
パルマ!―イタリアのおいしい!が生まれる街

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784838725601
  • NDC分類 293.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

『クロワッサンPremium』2007年4月号から2013年5月号まで続いた好評エッセー「パルマからスローな風」、同2006年7月1日増刊号エッセイ、2010年9月号の特集を再編集! 生ハム(プロシュット・ディ・パルマ)やチーズ(パルミジャーノ・レッジャーノ)の産地であるイタリア・パルマ地方の生産者に取材、名産品を使ったおいしくナチュラルなおもてなしレシピも紹介。スローライフの楽しさ、食の世界の奥深さが伝わってくるおいしい一冊です。

イタリアの食の世界に魅せられ、何度も通ううちに、ひょんなことからパルマの地に家を持つことになった北村光世さん。手に入れたのは、230年前に建てられた石造りの牛小屋と、きっとその頃から変わっていないであろう豊かな田園風景でした。この本では家を買うことになったいきさつや、買ってからの修復・改装の顛末、世界に誇るプロシュット・ディ・パルマ(パルマハム)、パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズなどの伝統的な製造法を守りつつ技術革新にも意欲的な作り手たちの横顔、イタリア各地のおいしい風景や食文化について、やわらかな語り口で味わい深く綴られます。第1章「パルマの引力」・第2章「パルマとイタリアの食」・第3章「これぞイタリア的!」・第4章「変わること、変わらないこと」の4章に加え、カラーページでパルマの北村さんの家、食の担い手、出会った人々、オリーブオイルで簡単・ゴージャスなおもてなし料理レシピも紹介。エッセイを読むだけでなく、見て、作って味わえる、パルマとイタリアの魅力がぎゅっと詰まった1冊です。

【著者紹介】
きたむら・みつよ★料理書作家、ハーブと食文化研究家 アメリカ滞在中、ハーブに興味を持ち、青山学院大学で29年間スペイン語を教えたのち、ハーブや世界各国の料理研究に専念する。30年にわたって地中海諸国原産のハーブやオリーブオイルを用いた地中海型食事を追求し、著書も『みんな、ハーブのおかげ』『レモンブック』『ハーブをめぐる旅』『オリーブオイルのごちそう』『粉から作るパスタとイタリアパン』など多数。www.mitsuyokitamura.com

内容説明

雑誌「クロワッサンプレミアム」の人気エッセイ「パルマからスローな風」5年分が、この1冊に。パルマの街案内ほか、オリーブオイルを使った、おいしくて体にいいおもてなし料理レシピつき。

目次

01 パルマの引力(パルマに茂る菩提樹の秘密;本当に困ったときに知る、イタリア人の真価 ほか)
02 パルマとイタリアの食(世界にひとつのパルミジャーノ;市場で学ぶ、ハーブの使い方 ほか)
03 これぞイタリア的!(老いも若きも自転車野郎;食卓は、男たちのサーブで完成 ほか)
04 変わること、変わらないこと(ガランティさんのオーガニックワイン;重くてリッチなパルマの伝統料理が変わる ほか)

著者等紹介

北村光世[キタムラミツヨ]
料理書作家、ハーブと食文化研究家。アメリカ滞在中、ハーブに興味を持ち、青山学院大学で29年間スペイン語を教えたのち、ハーブや世界各国の料理研究に専念する。30年にわたって地中海諸国原産のハーブやオリーブオイルを用いた地中海型食事を追求している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Charlie

1
小麦を伝統的に食べてきたイタリアで小麦アレルギーが増えているのは品種改良して昔の小麦ではなくなった小麦を食べ続けたせいだという事に大きな収穫があった。パルマの環境保全の様子を知る事が出来たのも良かった。2014/07/05

むさみか

0
パルマといえば パルミジャーノ・レッジャーノとチーズ クラテッロなどの 生ハムぶーぶー いくら同じものとはいえ やはり日本まで空輸しても この美味しさは味わえなさそう苦笑 正直 生ハムと チーズと 美味しいパンさえあれば 十分でしょうね2014/11/01

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