マッグガーデンノベルズ 聖女が来るから君を愛することはないと言われたのでお飾り王妃に徹していたら、聖女が5歳？なぜか陛下の態度も変わってません？【電子版限

著者名：宮之みやこ/界さけ

マッグガーデン（2023/09発売）

• ISBN：9784800013651

内容説明

夫に言い寄る恋敵、現る！？それはさておき、義娘が可愛すぎますッ！　聖女として5歳のアイが召喚されて数か月。アイは夫婦の愛情を受けながらも無自覚に力を発動し、すくすく成長していった。そのおかげで徐々に魔物も減り、ついには平和の象徴である新年の祝賀会を数年ぶりに国で行うことに。母・エデリーンとおそろいのリボンとコーディネートにはしゃぐアイ。そんな中、エデリーンは出席者の中に夫・ユーリに熱い視線を送る美女リリアンの姿を見つけてしまう。　後日、エデリーンはユーリからリリアンに関して思わぬ提案をされるのだった・・・・・・。仲良し家族に最大の危機、迫る――！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[わたー]

★★★★★1巻ですっかりアイの友達となったショコラの代わりとして、聖女の力を削ぐために上級サキュバスのリリアン国王に近づこうとすることから始まる2巻。面白かった。貴族にあるまじき態度で彼に接近するリリアンにヤキモキする主人公だったが、彼の鋼の精神力で魅了の力が全く通じない展開になるのはベタではあったが良かった。またリリアンも、生まれこそ魔族側だが、完全に悪に染まりきれていなくて、とあるきっかけで食いしん坊キャラにまで転向してしまうあたりはとても良かった。

2023/09/24

[長峰]

召喚された聖女が５歳児だった、の2巻。 王妃エデリーンに愛されながら魔物のネコであるショコラと過ごすアイ。さり気なく、ショコラと意思疎通しているが周りに気づかれずにいたが次の魔物が現れてしまう。が、アイと接触したことで食べ物の味が分かるようになった魔物、リリアンは食べ物(特にドーナツ)の魅力ひハマってしまう。つかの間の平和な日々を過ごすが主からの命令で王のユーリに魔術を使い…。最後の方のユーリの告白が面白かったな😆✨シリアスでは終わらないお話はけっこう好き。

2024/11/03

[菊地]

やはり幼女……！幼女の可愛さはすべてを解決する……！

2023/12/13