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内容説明
「みんな言ってます」(根拠のごまかし)、「めっちゃ」「すごい」「超」(語彙の貧困)、「こちらが資料になります」「いちおうやってみます」(断定を避け、責任逃れ)…こんな言葉遣いは知性が衰えた証拠!使うのをやめるだけで知的になる!近年ますます増殖中の「頭が悪くみえる日本語」を集め、解説と処方箋を紹介した一冊。(ロングセラー『バカに見える日本語』が時代に合わせて変化した日本語に対応。大幅加筆により文庫化!)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やす
10
若者に公的な場所ではちったあわきまえろと説教する本です。ミスドで氷コーヒー飲みきるまでは結構時間かかるのでつい買ってしまった。今は後悔している。しかし、ミスドってなんでクレジットもQuickPayも使えないってのはなんか腹立つ。私には現金しか使えない。大変に不便だ。変な本を買う羽目になるのでもうミスドに行くのはやめる。ところで本の題名のとおり著者もそんなに頭が良いとは思えません。傲岸不遜で日本人の良さである謙虚、融和を理解できない人でした。性格に問題があります。著者の言う通り婉曲表現を控えると喧嘩になる。2023/09/04
座敷童
9
普段何気なく使っている言葉。 意識はしているつもりでも、稚拙な日本語を使っていることを痛感させられた。2023/09/12
ヨハネス
3
なんだか語り口が感じ悪い。人のことを「バカ、バカ」と罵ってる感じ。半分近くは、著者も言ってしまった例を挙げて軽減させようとはしているのだけど。なんだか、一般的なことばかりだと思ったら2012年刊「バカに見える日本語」の改題加筆なんだって。読んだことあったんだ。2023/11/01
ぷろちゃ
3
私自身、語彙が多くないため、ついつい同じ表現ばかりになってしまっている自覚がある。「すごい!」も何がどうすごいと感じたのか、自分の感じたことをもう少し言語化するよう心がけようと思った。知的な人と思われなくていいので、自分の感じたことをTPOをわきまえて、丁寧な言葉で表現できるようになりたい。2023/09/08