銀行監督の歴史―日本の銀行業とプルーデンス

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銀行監督の歴史―日本の銀行業とプルーデンス

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  • サイズ A5判/ページ数 408p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815811556
  • NDC分類 338.33
  • Cコード C3033

出版社内容情報

金融業のわが国での近代化と発展を支えた、見えざる原動力とは? 明治の草創期から戦後復興期までの史料を丹念にたどり、大蔵省検査が果たしてきた重要な役割とその変遷を、初めて明らかにする力作。今後の金融危機勃発を回避するためにも、示唆に富む。

内容説明

金融業の近代化と発展を支えた見えざる原動力とは。明治の草創期から戦後復興期まで、大蔵省検査が果たしてきた重要な役割とその変遷を、初めて明らかにする力作。今後の金融危機勃発を回避するためにも、示唆に富む。

目次

銀行監督の起源と意義
第1部 国立銀行時代の大蔵省検査―未完のプルーデンス監督(プルーデンス監督のあけぼの;国立銀行とプルーデンス監督;有力国立銀行の大蔵省検査―第三十二国立銀行・第十六国立銀行のケース ほか)
第2部 普通銀行時代のプルーデンス監督(プルーデンス監督のリバーサルとリスタート;普通銀行に対する銀行規制の出現;戦前期プルーデンス監督の確立 ほか)
第3部 戦時から戦後へ―プルーデンス監督の変容(戦時期における大蔵省検査の変容;戦後復興期における大蔵省検査の改革)
プルーデンス監督の形成と経済史的意義

著者等紹介

邉英治[ホトリエイジ]
1977年京都府に生まれる。現在、横浜国立大学大学院国際社会科学研究院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。