オフショア第三号

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オフショア第三号

  • 著者名:山本佳奈子【編】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • オフショア(2023/09発売)
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  • ISBN:9784991264931

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内容説明

「やすい」や「おいしい」ではない、一歩踏み込んだアジア。

「後ろを振り返りながら前を向く」――。
日本における、日本以外のアジア地域の音楽・アート・カルチャーの受容は、グローバルな情報社会のおかげで何の垣根もなく進んでいます。過去の日本が行った植民地政策や侵略者としての歴史を忘却してしまったとしても、交流していけるのかもしれません。しかしオフショアは、カジュアルな交流のその一歩向こう側に踏み出して、日本とアジアの関係の適切な積み重ね方を探ります。

【著者】
山本佳奈子
『オフショア』の発行・編集人。尼崎市出身。2011年に中国、香港、タイ、台湾などを訪れ、各都市に住む音楽家や表現者、アーティストらと交流を深めたことをきっかけに、自身が編集・企画・執筆を担うウェブマガジンOffshoreを立ち上げた。ウェブ発信だけでなく、アジアからのバンド・音楽家招聘も行っていた。2022年からはOffshore→オフショアと名前を変えて、紙の文芸雑誌にリニューアル。好きな音楽はノイズと即興。

目次

■武田力インタビュー「分断を越えるための演出術――俳優と民俗芸能の経験から」聞き手・構成:山本佳奈子
■「芸術と力 ジョグジャカルタの知」金悠進
■「私は如何にして心配するのを止めてマレーシアの生活を楽しむようになったか」友田とん
■連載・第三回「台湾における市民による地下メディア実践と民主化との関係――1990年代の台湾の地下ラジオ運動を軸として」『巻き起こった地下ラジオ旋風』和田敬
■聞き書き・第三回「営業のさちよさん」檀上遼
■「プンムルと追悼――演奏を通じた加害の歴史の語りなおし」齊藤聡
■「わたしと、中国の幾つかのこと」長嶺亮子

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マヅメ

0
章題「私は如何にして心配するのをやめてマレーシアの生活を楽しむようになったか」 「concert」のくだり、ただサボってそうしていた可能性もあるけれど、他人の親切と思うと沁みる。2025/05/31

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