オトトモジ<br> 生贄たちの午後

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オトトモジ
生贄たちの午後

  • 著者名:清水セイカ【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 双葉社(2023/08発売)
  • いよいよ秋の気配!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~9/13)
  • ポイント 375pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575246650

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内容説明

『悪魔はそこに居る』が吉谷彩子&石井杏奈のW主演で実写ドラマ化! 人間の裏側の恐ろしさで話題作を連発する気鋭作家による新たな「ドメスティックサスペンス」が誕生! 

この世界で一番大切なのは、他者に対する優しさを忘れないこと――福田優里は可哀想な人を見ると放っておけないタイプ。憧れのタワーマンションを購入したものの、そこで繰り広げられていたのは女性住人同士で繰り広げられるおぞましいマウント合戦。その頂点に立つ帝人綾女の秘密とは? 根暗でいじめられっ子な謎の女・姫宮麗子の真の狙いとは? 
タワーマンションという上下関係のわかりやすい世界で渦巻く、格付け、値踏み、ランク付け。小さなその社会のなかで、他者に対するやさしさや正義はそのまま受け取られるわけではない。それぞれに正義があり。正義の反対は正義なのだ。他者へのやさしさは憐れみとなり、そしてその憐れみは無自覚で狡猾な自分を守るエゴと自尊心によるものではなかったか――。生贄になったら終わり。不可解なトラブルの連続、平凡な主婦を追い詰めるタワマンリンチがいまはじまる――。

小説×音楽――。大手音楽配信サイト『レコチョク』とのコラボレーションプロジェクト。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

sayuri🍀

45
タワマンを舞台に繰り広げられるドメスティックサスペンス。他者に優しくする事をモットーに生きて来た平凡な主婦・福田優里が二人の女性と知り合った事で転落していく。一人はタワマン最上階に暮らし、女王のように君臨する人気インフルエンサー。もう一人は低層階に住み、高層階住人の下僕のように仕える女性。優里の周りで次々と起きる不可解な事件。身に覚えがない事で責められ、追い詰められていく優里の恐怖が伝染し震えた。偽善をテーマに、人間の承認欲求や支配欲など、人の心の奥底にある黒い感情が余すことなく描かれたスリリングな一冊。2023/09/02

おかだ

21
これさぁ、ある意味すごいわ。良いと思える(まともな)人が1人も出てこない。マジで、1人も。人間の歪んだ部分だけ表面化したようなお話である。タワマンの低層階に住み満たされていたハズの主人公が、最上階の女の闇の部分を見つけては「可哀想」、最下層の女を見下しては「可哀想」、そんでもって「…ふふっ」って笑うのである。お前ホントそういうのアカンで、絶対いつか刺されるで〜と思いながら読むじゃん?そりゃそうなるわな…やれやれ、である。最後の問いには答えられない、こんなもん全員ピエロやで。モヤ〜ッとしつつもまぁ楽しめた。2026/08/02

あっこ

2
タイトルに惹かれて手に取った。優しさだけが取りえの優里。ある日、それがどんどん崩れて行く。ラストはやっぱりね。という感じ。人には少なからず承認欲求がある。人を巻き込みすぎない程度にしておくべきなんだろうな。2024/03/20

甘いアップルパイ

0
怖かった わかりやすくて一気に読みました 久しぶりに胸がざわついた2023/09/03

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