片喰と黄金（１０）

著者名：北野詠一【著】

講談社（2023/08発売）

• ISBN：9784065326961

内容説明

１８４９年。一攫千金を目指し、飢饉にあえぐアイルランドからゴールドラッシュに沸くカリフォルニアへ向かうアメリアとコナーの貧乏主従。軍曹や三兄弟が仲間に加わり、ロッキー山脈を越えるアメリア一行。北米大陸のあれやこれやを味わいながらアメリアの旅はフィナーレへと向かう。放浪と冒険の終わりにアメリアが見つけたものとは…！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[nakmas]

マガポケで。 日本人にとって、ローマ世界への理解の扉を開いてくれた塩野七生さんのように、 アメリカ開拓時代への理解を与えてくれる作品かも。

2023/09/12

[mt.gucti]

最大の難関での展開から、きちんと終われるのか不安になったけど、キチンと終わった＼(^o^)／。やはりというか、ここまで語ってきたじゃない、というかゴールに満足出来ずの後日談。壮大な伏線通りの再開。まきの入った進行の割に、キャラみんなへの配慮があって嬉しかった。お疲れ様でした。

2023/09/23

[毎日が日曜日]

★★★★＋　完結。　面白かった。

2023/08/20

[ゆう]

１巻が出た時から夢中で追ってきた作品。これにて完結です。当時のアイルランドやアメリカの情勢、文化や暮らしなど様々な方面で勉強させてもらった最高の漫画です。旅の最中どんな困難が立ち塞がっても黄金を手に入れると信念を決して手放さなかったアメリアとコナーはとても男前でかっこよかったです！彼らが真っ当な生活を送り、しっかり歳を取った描写があったのが好ポイントです！私としてはこういう作品がもっと話題になってくれればと思うばかりです。今後アニメ化するのであれば是非とも楽しみにしてます。

2023/08/21

[いなお]

“怒りはいま私を構成するすべてではない”/本当に良い漫画だった、打ち切りっぽいのが残念でならない

2023/08/20