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内容説明
正義の鉄槌!全ての創作物を護る!
漫画を愛し漫画家を夢見てアシスタント業に励む主人公・亜蘭陸法(あらん・りくのり)は、実はスゴ腕弁護士。
漫画制作の修行を重ねる亜蘭のもとに、凄久先生の元アシスタントで超人気作品『忘却の旅人』の作者・渚莉久(なぎさ・りく)が、迷惑系配信者・クロミカドに付き纏われ助けを求めてきた。しかもクロミカドは渚莉久の家族を惨殺した過去があり、その悲劇をネタに自伝を発売しようとしていて…。
彼女の過去と作家生命を護るため亜蘭の戦いが始まる――!!
命をかけ人生をかけ作品を生み続ける漫画家を守りたい。
弁護士・亜蘭陸法、迫力のフィナーレ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猿山リム
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6巻故基本構造は割愛。 そして完結巻。 超ヒット爆進中の漫画の人気に便乗して、迷惑系動画配信者が、とんでもない過去を打ち明けた自伝を…の話で完結。 作品の大きなテーマが「海賊版撲滅」だったはずで、読者の近くの犯罪を悪い事だと訴える部分にあっはずと思うが、どんどん非日常具合を増していき、絶対身近では無い辺りに着地した。 原作者の思いと、作画家の思いと、編集部の思いが完全にバラバラだった結果なのかなと、想像します。 漫画的な豪快さで漫画愛を語りつつ、漫画を守る作品という言葉の受け取り方の違いかな。2024/03/28