小説 弱虫ペダル ５

著者名：渡辺航/輔老心

岩崎書店（2023/08発売）

• ISBN：9784265065752

内容説明

インターハイ開幕。今泉の宿敵・御堂筋が登場し、田所と鳴子の前に泉田が現れる。登場人物がどんどん増え、展開も広がりを見せる5巻。さて、坂道の初レースはどうなる？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[どぶねずみ]

小説版なのに、まだ1年生の箱根でのインターハイの試合中、それも1冊で終わらない。楽しみが長いことは嬉しいが、かなり長い。インターハイの中の、湘南から小田原の平坦な道のスプリントの頂上決戦。最初のスプリントの試合で、その後のレースでトップを走行できるかどうかが決まるという運命の最初の関門とも言えるだろう。もし強風でコーンが飛んできたら、「危ない！」と思うか「行けるかも」と思うか、この一瞬でスピードが変わるハラハラした試合、仲間のための怒濤の一戦だった。次はクライマーの試合だ。

2023/03/20

[343E74thSt.]

音訳本

2022/02/25