内容説明
ヨーロッパのカフェを舞台に、珈琲と人生にまつわる物語を紹介するフォトエッセイ!ヨーロッパの人たちにとってのカフェは、文化や歴史に根付きくらしの一部です。本書は、ヨーロッパ10カ国14都市、31のカフェを舞台にした、珈琲と人生にまつわる物語を写真とともに紹介するフォトエッセイ。思慮に富んだ心地よくも奥深いお話を、美しい写真とともに紹介します。珈琲のお供にぜひお楽しみください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
106
ベルリン在住のカフェ巡り歴26年の著者による「欧州カフェ紀行」に続くカフェ紹介本。ドイツを中心にオランダ、ポーランド、ウィーン、ドブロブニク、ブダペスト、ブラチスラバ、トリノなど、著者が訪れたカフェとその街の雰囲気を写真で伝えてくれていて、とても良い。クロアチア・ドブロプニクのパノラマ レストラン&バーで世界遺産の旧市街と青い海を眺めたり、一日80杯コーヒーを飲んでいたといわれるバルザックの家で、小説を読みながらコーヒーを飲むのも乙ですが、著者の一番好きなカフェは、思い出の詰まったフォイヤーバッハカフェ。2023/12/04
なにょう
15
眼福。1年のはじまりに美しい本を読むことができて良かったです。2024/01/01
雛
6
ヨーロッパのカフェ(珈琲)をテーマにしたたエッセイ。カバーだけではなく中もカラー写真。とても美しい。本当にこんな素敵なカフェが存在するのかしら?って思うほど…。ページをめくるごとにとても素敵で、読むだけで旅行に行った気分を味わえるほど。 ゴージャスで雰囲気のある国内のカフェを探し歩いてみるのも楽しいかも知れない。 とても素敵♪ピンポイントにカフェ=珈琲と的を絞ったヨーロッパ特集。一見の価値アリ。そんな1冊でした。2024/01/10
ゆうちゃん
5
前作の欧州カフェ紀行に続く待ちに待った続作。舞台は同じヨーロッパで今作は著者のより内面に迫ったエッセイと現地の雰囲気をたっぷり表したカフェとのシンクロナイズした情感に浸れる。シンプルで自然な含蓄のあるメッセージは健在で各項のエンディングの問いかけに思わずハッとしてしてそのまま現実に引き戻される感がなんともいい。2023/08/18
Hanna
4
現実逃避行にピッタリな一冊♪たまたまコーヒーを入れてきたところで、おもいっきりリフレッシュできました♪2024/10/22
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