女性画家たちと戦争

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女性画家たちと戦争

  • 著者名:吉良智子
  • 価格 ¥2,970(本体¥2,700)
  • 平凡社(2023/07発売)
  • ポイント 27pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784582839296

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内容説明

これまで語られなかった第二次大戦下の女性画家たちの活動。長谷川春子や女流画家奉公隊……。彼女たちは何を描いたのだろうか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

どら猫さとっち

5
日本画壇に女性がいるのは、今では当たり前だけど、戦前は偏見もバッシングも多かった。知っている限り、上村松園や片岡球子、本書に登場する三岸節子が個人的に挙げられる。本書では、女性画家が社会にどう受け入れられ、活躍していったかがわかる。なかでも「大東亜戦皇国婦女皆働之図」は圧巻である。これほど大規模な絵画を描き、戦時に受け入れられたのは驚くばかりである。それでも彼女たちは、自由に描きたかった。本書では、その無念さえ伺える。2023/11/22

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