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内容説明
凡田夏之介35歳、プロ野球選手。ボストン・ブルーソックスの招待選手として迎えたオープン戦でしっかりと結果を残し、パーシーと共に晴れてメジャー開幕メンバーに名を連ねた。
ＧＭを筆頭に重役が居並ぶ本社での契約も無事に終え、ついに訪れた公式戦初登板の日。相手はトロントブルージーンズ。
打線の中核を担うのは、メジャーのなかでも「最強」の呼び声が高い若手スラッガー・レゲーロｊｒ。
恵まれた体躯に確かなミート力、圧倒的パワー…。将来を嘱望されたスター選手に、ロートルのナックルは通用するのか？
息を飲む戦いがますます白熱する第４巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hiro
34
前巻では漫画を超えたあのWBCを観た後だったこと、更に二刀流の大リーガー・王嶋貞雄が登場したので逆に萎んでしまった。しかしこの４巻は、グラゼニらしい夏之助の契約交渉の話、日本で初めてのナックルボーラー・天保義夫の話、そして夏之助らしいメジャーでのデビュー戦の話が面白かった。それも夏之助とパーシーのバッテリーの視点だけではなく、どこかで聞いたような名前のレゲーロｊｒをはじめとした対戦する錚々たる大リーガーの打者たち、そして味方のブルーソックスのベンチ、ブルペンも含めた多視点で描かれたのが面白かった。2023/08/13
こも 零細企業営業
23
グラゼニだな、、実力的には崩壊してもおかしくないのに、1回10球くらいの省エネ投球で投げてしまう。お陰でブルペンの投球の方が多いぐらい。相手も早打ちするなとベンチから指示が出てもストライクゾーンに吸い寄せられるから、振らないでいると追い込まれてしまう。そしてファールを打とうとすると前に飛んでアウトになってしまう。唯一打てるのが若手の選手ぐらいで全てホームラン。6回まで投げて58球、9被安打、2失点。グラゼニ展開だわww2023/07/21
笠
6
3.5 新刊読了。ナックルをひっさげてついにメジャーデビュー戦。ゲレーロJrに二打席連続ホーマーを食らうも、それ以外はヒットを許しつつも打たせて取るピッチングでかろうじて抑えている。とはいえ、たまたまゾーンに球が集まっているのと、研究されてないので抑えられているだけのような感じも…通用していると言っていいのかわからん。一緒にメジャーに上がったモーリーとショーンも活躍できるのかな？やっぱり主人公には中心選手として活躍してほしい。日本初のナックルボーラー天保義夫の話が凄まじくて面白かった。2023/08/01
ライアン
5
メジャー契約できたんだね。初先発がいかにもこの漫画らしい展開になってきましたね2023/08/21
毎日が日曜日
5
★★★＋2023/07/23
